「向達子番楽」は、三種町下岩川地域の向達子集落に伝承される番楽のひとつです。正式には向達子番才楽といいます。
旧盆の行事で、現在は、8月13日の夕方、神前奉納を行い、先祖供養とともに豊作祈願として行われています。
太平洋戦争までは若勢組が継承してきましたが、終戦後は向達子番楽保存会を組織し、後継者育成に努め、現在に至っています。
下岩川地域では、平成26(2014)年から、地域全体の大盆踊り大会を開催しており、この場で向達子番楽も披露しています。
令和3(2021)年1月掲載
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