平成26年10月4日から11月3日まで開催された第29回国民文化祭・あきた2014では、県内全25市町村を会場に「発見×創造 もうひとつの秋田」をテーマとして、伝統芸能、音楽、舞踊・舞踏、文芸、美術など幅広い分野で多彩なイベントが行われました。
本県の国民文化祭を振り返るため、県内外の方々が国民文化祭を通して秋田の文化に触れ、それぞれに感じていただいた「もうひとつの秋田」を、「わたしの『国民文化祭』」と題して募集し、みなさまから多数のメッセージや写真のご応募をいただきました。
国民文化祭・あきた2014まであと141日となりましたが、今年に入ってからも既に2回来秋しました。”あきたにしました”というキャッチフレーズも好きで、秋田市の街並みも好きです。竿燈まつりも、一度は見に行きたいと思っています。国民文化祭・あきた2014の成功の為に微力ではありますが尽力したいと思っています。(北海道函館市・伊藤さん)
4月30日から5月1日の両日、角館の桜を見に行ってきました。天気は曇り時々小雨でしたが、檜内川堤の桜は満開でとても美しく、武家屋敷のしだれ桜もピンク・白と咲き、写真をたくさん写してきました。4月30日は秋田駅からこまち号で角館に行って、泊まりは秋田市内のホテルに、次の日は東口から直行バスでまた角館に行きました。今度は秋の秋田、角館も含めて行きたいと思っています。国民文化祭の成功を願っています。(北海道札幌市・牧野さん)
北海道の函館市に住んでいますが、去年初めて秋田市に行って、秋田市の良さを感じることができました。来年に向けて、秋田市にも再度訪問して、地元の方々とも交流を深めたいですし、函館市と秋田市で交換交流もやって欲しいと思っています。いか踊りと竿燈のコラボレーションも見たいです。(北海道函館市・伊藤さん)
先日、横手市増田地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう答申されました。私も以前「増田蔵の日」で内蔵を見学しました。歴史ある建物は、そこに刻まれた時間の流れを感じさせてくれ、しばしタイムスリップしたような気持ちにさせてくれます。
人々の暮らしが代々受け継がれ、それが「文化」として根付いているのだと思います。増田の蔵や角館の武家屋敷、県内各地にある酒蔵、世界的な画家の作品を収蔵した美術館、秋田には魅力的な文化が身近なところに横たわり、私たちを包み込んでくれます。これからも小さな旅、散歩の気分で秋田を感じていきたいです。(秋田市・菊池さん)
【写真】旧石田家(横手市増田)
自分は鉄道好きの秋田市内出身者です。1年前プレイベントなかいちで拝見させていただきました。昔からラジオ好きで、藤田ゆうみんさんが東京にいたときから聴いていたので、故郷に帰って頑張っておられる姿を拝見して、凄く元気をいただいております。皆さん秋田を盛り上げようとさせておられる姿を見ると、出身者としても凄く励みになります。バンドバージョンで演奏した楽曲を聴き、当日の空の青さと対比して心の中に入っていきました。さすが歌手もやっておられる方でした。音楽に限らず秋田のよさを広めていただけそうで嬉しくなりました。(東京都豊島区・よるおさん)
【写真】SL秋田こまち号(横手駅)
外孫の住む秋田に、まさか『原発避難民』として受け入れていただくことになろうとは思ってもいませんでした。秋田県民の気質は、無口で愛想のない土地柄と聞いていましたが、「沈黙は金」の箴言どおり、それは文化の高さゆえの知恵でもあり、寒冷地ゆえの生理現象でもあるということがわかりました。「馬には乗ってみよ、人には添ってみよ」、全国の皆さんにもお伝えしたいです。2011年はご親切ありがとうございました。2014年の国文祭ご成功を仮設住まいよりお祈りしています。(福島県相馬市・門馬さん)
現在、秋田県観光キャンペーンが開催されています。食のイベントが好きでよくでかけますが、小・中学生の頃にはあまりなかったように思います。これからは春夏秋冬、県内のご当地グルメなど様々な食のイベントを開催して欲しいと思います。(秋田市・木村さん)
四方紅葉して早や冬支度も始まりました。「文化を旅する」、私たち高齢者はどんな心と形で参加できるかと考えました。運転できないほとんどの人たちに、元気をつくり出してテーマソングを歌わせたいと思いました。大日堂舞楽の五大尊舞は私の父が昭和30年代頃まで大博士を舞っており、私は当時の行者が厳しい行をしている様子をこの目で体験した一人です。(鹿角市・晴澤さん)
今年は県内の自然に触れる機会がありました。鳥海山(五合目)3回、あがりこ大王2回、田代岱登山、男鹿半島栗駒山等に出かけ、自然の雄大さと季節ごとの変化を満喫してきました。なかでも10月14日の栗駒山(須川温泉)の紅葉には、天候にも恵まれ、大勢の見学者登山者が来ていました。前日に鳥海山に初冠雪があり、栗駒山から見る鳥海山は富士山のごとく悠然とそびえ、紅葉の錦絵と初冠雪のコントラストは絵にも勝る美しさに感動した一日でした。帰りには、いつも地元の野菜、果物、酒、山菜等も楽しみの一つです。(秋田市・Nさん)
新聞で国民文化祭1年前プレイベントのことを知り、県民会館の方へ足を運びました。佐竹知事の開会宣言を聞き、子どもたちのダンスを見ることができました。12日と13日と2日間見に行きましたが、秋田県に住んでいても初めて見る催しが多く、感激いっぱいでした。ゆるキャラたちのダンスバトルで、全員が1位だったのが心に残りました。テーマソング演奏、鳥海山伝承芸能、願人踊、競技かるた体験教室、金沢掛唄保存会の唄と説明、イベント案内を見て時間の許す限り各催しを見てまわりました。各関係者、各団体様、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。本番は来年です。ぜひ各催しに行ってみたいと思っています。(仙北市・加藤さん)