男鹿のナマハゲ(なまはげ太鼓)×真山神社
男鹿市
伝統芸能
文化一般
男鹿のナマハゲ
男鹿市内ほぼ全域で大晦日に行われている民俗行事。「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されている。集落内の選ばれた若者がケデ・ケラ(藁・麻などで編んだ蓑)を身に纏い、各地区独特の面を被り入魂して神を宿す。威厳のある所作で家々を訪れ、大きな唸り声を上げ、戸を叩き鳴らし、四股を踏む。悪霊や災禍を祓い清め、翌年の家族の息災や豊作、豊漁などの吉事を祈願する。ケデ・ケラから落ちた藁を頭などに巻くと疾病平癒、無病息災のご利益があると言われている。
●ロケ地:赤神神社五社堂(国指定重要文化財)、真山神社(県指定有形文化財)