掛魚まつり
にかほ市
伝統芸能
文化一般
掛魚まつり
「掛魚(かけよ)まつり」は別名たら祭りとも呼ばれ、毎年2月4日に金浦漁港船主が海上安全、大漁祈願、五穀豊穣を祈願する伝統行事。350年以上の歴史があるとされ、10kg以上もある各船で一番の大タラが金浦山神社へ奉納される。「掛魚」とは漁師が氏神にお供えする魚のことで、荒縄に吊るされた大タラは、金浦神楽(きんぽうかぐら)を先頭に、漁協を出発し町内を練り歩いたのち、神前に供えられる。例年神社境内が参加者等で溢れるが、令和3年は神事のみが斎行された。