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秋田の歌

秋田県民歌

制定年月日 1930年(昭和5年)10月30日
作詞 倉田正嗣
作曲 成田為三

制作の経緯

1930年、教育勅語発布40周年記念の一つとして、制作が始まりました。
歌詞を公募した結果14編の応募があり、その中から倉田正嗣氏の歌詞に決定。
作曲は成田為三氏に依頼し、県民歌が完成しました。

歌詞

一、
秀麗(しゅうれい)無比なる 鳥海山よ
狂瀾(きょうらん)吼(ほ)え立つ 男鹿半島よ
神秘の十和田は 田沢と共に
世界に名を得し 誇りの湖水(こすい)
山水(さんすい)皆(みな)これ 詩(し)の国 秋田

二、
廻(めぐ)らす山々 霊気をこめて
斧(おの)の音響かぬ 千古(せんこ)の美林
地下なる鉱脈 無限の宝庫
見渡す広野(ひろの)は 渺茫(びょうぼう)霞み
黄金(こがね)と実りて 豊けき秋田

三、
篤胤(あつたね)信淵(しんえん) 巨人の訓(おしえ)
久遠(くおん)に輝く 北斗と高く
錦旗(きんき)を護りし 戊辰(ぼしん)の栄(はえ)は
矢留(やどめ)の城頭(じょうとう) 花とぞ薫る
歴史はかぐわし 誉(ほまれ)の秋田

四、
民俗(みんぞく)勝(すぐ)れて 質実剛毅(しつじつごうき)
正義と自治との さとしを体(たい)し
人材遍(あまね)く 育(はぐく)みなして
燦(さん)たる理想に 燃え起つ我等
至純(しじゅん)の郷土と 拓(ひら)かん秋田

平成26年国民文化祭あきた・2014で制作した県民歌

国民文化祭あきた・2014の開催に当たり、県民歌を県内に広く普及・啓発するため、様々なバージョンの音源を制作しました。以下のURLからダウンロードできますので、ぜひご活用ください!

1.中高生合唱バージョン (3.5MB)(MP3音源)
2.ボサノババージョン(歌:松本英子)(3.8MB)(MP3音源)
3.オルゴールバージョン (2.1MB)(MP3音源)
4.ピアノ伴奏バージョン(4番まで)(3.3MB)(MP3音源)
5.ピアノ伴奏バージョン(2番まで) (1.8MB)(MP3音源)
6.ダンスバージョン (2.9MB)(MP3音源)

【音源をDLする方法】
※PCでDLしたい曲を右クリック→「名前をつけてリンクを保存」をクリック

県民の歌

制定年月日 1959年(昭和34年)12月7日
作詞 大久保笑子
作曲 菅原義昭

制作の経緯

八郎潟干拓事業の着工、県庁舎の建設、昭和36年の秋田国体の開催を背景に、
県民が楽しく歌える県民の歌をつくり、県内に豊かでうるおいの気分をもり立
てる目的で、昭和34年に歌詞及び作曲を公募しました。完成した曲は、現在の
県庁舎の落成式にて初披露され、同日が制定日とされています。

歌詞

一、
朝あけ雲の 色はえて
仰ぐはるかな 山山(やまやま)よ
つらなる町も みどりの村も
平和の光 みちている
あああこがれの わが秋田
みんなで みんなで 歌おうよ

二、
流れは大地 うるおして
実る稲穂よ すぎの香(か)よ
資源はゆたか わきでる油田
希望の力 たくましく
ああ産業の わが秋田
みんなで みんなで 伸ばそうよ

三、
湖深く 海ひらけ
雪にきたえて すこやかに
働く日々も いこいの夜も
文化のめぐみ 語り合う
ああしあわせの わが秋田
みんなで みんなで 進もうよ
 

平成26年国民文化祭あきた・2014で制作した県民の歌

国民文化祭あきた・2014の開催に当たり、県民の歌を県内に広く普及・啓発するため、音源を制作しました。以下のURLからダウンロードできますので、ぜひご活用ください!

1.中高生合唱バージョン ファイル(2.3MB)(MP3音源)
2.ピアノ伴奏バージョン ファイル(2.3MB)(MP3音源)

 

大いなる秋田

初演年月日 1968年(昭和43年)11月10日
作曲 石井歓

制作の経緯

 1968年(昭和43年)、「明治100年記念事業」として、制作されました。
単年度の事業としてではなく、後世に残り県を鼓舞するものにしようと、県民自らの手で表現し県政と文化の発揚を図る曲として制作が始まりました。

 作曲を秋田県出身の石井歓氏に依頼し、これを快諾いただきましたが、制作にかかる契約の際、当時の秋田県知事小畑裕次郎氏から、県民歌を楽曲中にいれてほしいと要望があり、これを石井氏が了承。完成した曲は、当時竣工したばかりの県立体育館において初披露され、響めくほどの拍手喝采となったそうです。

 なお、本曲第三楽章に取り入れられた「県民歌」は、当時の若者たちにとって初めて聞く機会となり、「県民歌」復活のきっかけとなりました。

 

僕たちの未来(国民文化祭あきた・2014テーマソング)

作詞 秋田のこどもたち
歌詞補作 大木彩乃
作曲 ha-j
歌唱 藤田ゆうみん、渡部絢也

制作の経緯

 ha-jさんの「これからの秋田を担う若い人や子どもたちが、喜んで歌ってくれる元気な歌にしたい。“歌わされる”のではなく、思い入れをもって“自ら歌う”シーンを創出したい」との思いを実現すべく、県内の子どもたちに歌詞の元となるフレーズを募集しました。
 公募のほか、歌詞補作を手掛けた大木彩乃さん、ボーカルを務めた藤田ゆうみんさんと渡部絢也さんが講師として学校を訪れ、一緒にフレーズを考えるワークショップも開催するなど、計307作品の応募がありました。

音源

[楽譜]
楽譜はこちらからダウンロードしてください。
オリジナルバージョン ファイル(1.4MB)(PDF文書)
混声四部合唱バージョン ファイル(453KB)(PDF文書)

音源(MP3)はこちらからダウンロードできます。
オリジナルバージョン(10.8MB)(MP3音源)
オルゴールバージョン(5.9MB)(MP3音源)
ピアノバージョン(6.3MB)(MP3音源)


 

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