指定の有無 | 指定なし(赤) |
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遺跡等名 | 大鳥井山(おおとりいやま) |
地図番号 | 203-03-64 |
市町村 | 横手市 |
所在地 | 横手市大鳥町、新坂町 |
種別 | 館跡 |
現況 | 宅地、公園 |
土地所有者 | 公有 |
遺構・遺物 | 【縄文時代】竪穴住居跡・土坑・フラスコ状土坑、縄文土器(早期:末葉、中期:大木10式)・石器(石鏃・石槍・石匙・石箆・石斧・二次加工のある剥片・凹石・石皿)・石製品(円形石製品・線刻礫)、【平安時代】竪穴住居跡・堀立柱建物跡・土塁・空堀・土橋・土坑・火葬墓・道路状遺構・柵列・柱穴列、土師器・須恵器・土製品・木製品(椀・板杓子・下駄)・鉄製品(刀子・紡錘車)、【中世】礫石塚、陶器・磁器・石製品(硯)・経石、【近世】銭貨 |
所蔵者 | 横手市教委 |
備考 | 『大鳥井山Ⅰ~V』 横手市教委 1978~1982、「大鳥井山遺跡現地説明会資料」 横手市教委 1982~1983、『秋田県の中世城館』 秋田県教委 1981、『秋田県横手市遺跡詳細分布調査報告書』 横手市文化財調査報告11 1986、『横手市史 資料編考古』 横手市 2007、『金沢城跡-第6次調査概報-・沼舘城跡-第2次調査概報-・大鳥井柵跡-第8次調査概報-』 横手市文化財調査報告第9集 2008、『大鳥井山遺跡-第9次・第10次・第11次調査-』 横手市文化財調査報告第12集 2009 |
年代 | 旧石器時代 、 縄文時代 、 平安時代 、 中世 、 近世 、 |
大鳥井山、小吉山の丘陵にあり、西側は横手川、東側は柵木列、土塁、空掘で守りが固められています。発掘調査では井戸跡、掘立柱建物跡、竪穴住居などが見つかっています。ここは清原光頼、頼遠父子の居城と伝えられ、後三年の役と関係する遺跡として貴重です。