御所野台地の南西部にある旧石器時代、縄文時代、弥生時代の遺跡です。
特に、木柵で囲まれた弥生時代前期の集落跡とその南東側の墓域などがセットで発見された遺跡は、全国的にも類例がなく貴重な物です。また、墓域の土器棺墓には北九州地方の影響を受けた遠賀川系土器が使われたものもあります。当時の生活や交流の範囲、東北地方北部における弥生文化の成立過程を知る上で貴重な遺跡です。
現在市民の手で、竪穴住居跡や木柵の復元が進められ、「弥生っこ村」が誕生しています。
指定の有無 | 調査完了遺跡(青) |
---|---|
遺跡名 | 地蔵田遺跡 |
地図番号 | 201-1-(13) |
よみがな | |
市町村 | 秋田市 |
所在地 | 秋田市御所野地蔵田 |
種別 | 史跡 |
現況 | |
土地所有者 | |
遺構・遺物 | |
所蔵者 | 秋田市 |
備考 | |
時代 | 縄文時代,弥生時代 |