雄物川上流右岸の岩壁裾にある県内では数少ない洞窟遺跡です。
4つの洞窟があり縄文時代、弥生時代、平安時代に使われています。最も保存状態の良い第4洞窟は、一番上の1層から平安時代、弥生時代、縄文時代晩期の土器、3層からは縄文時代後期の土器、5層からは縄文時代前期の土器、7層より下からは底が尖っている縄文時代早期の土器という具合に層位的に土器が見つかっています。
洞窟内の様子は院内銀山異人館に復元されています。
指定の有無 | 調査完了遺跡(青) |
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遺跡名 | 岩井堂洞窟 |
地図番号 | 207-66-(9) |
よみがな | |
市町村 | 湯沢市 |
所在地 | 湯沢市上院内字岩井堂ほか |
種別 | 史跡 |
現況 | |
土地所有者 | |
遺構・遺物 | |
所蔵者 | 湯沢市ほか |
備考 | 昭47.6.10 県指定、昭56.2.23 管理団体指定 |
時代 | 縄文時代,弥生時代,飛鳥・奈良時代 |