鹿角市白欠地域のピザ焼き体験では、ピザの生地づくりからトッピング作業まで楽しむことができます。

 ピザのレシピは地域の女性たちが考えたオリジナルのもの。中でもユニークなのが「淡雪こまち」のお米を使ったピザ生地です。秋田県鹿角市近辺で栽培されている品種「淡雪こまち」は、うるち米(一般のお米)と、もち米の中間の性質を持ち、もちもちでふっくらとした柔らかい食感になるのが特徴です。

 白欠では淡雪こまちのご飯に、薄力粉、長芋、ベーキングパウダーを混ぜ合わせてピザ生地にして使用します。ご飯の食感を活かすために「こねすぎない」のがコツで、あとはトマト、玉葱、パプリカなどの野菜類や、キノコ、シーチキン、バジル、チーズなどお好みでトッピングすればできあがり。普通の生地よりも、もちもちした食感が好評で、白欠地域のピザの名物にもなっています。

平成28(2016)年3月掲載
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