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歴史を知る

稲荷神社と大日(だいにち)神社

画像:稲荷神社と大日(だいにち)神社

 稲荷神社、大日(だいにち)神社と、甚兵エ川原(じんべえかわら)には二つの代表的な神社があります。どちらもお祭りの日時が決まっていて、4月と9月の8日~9日に掛けて行われます。

 稲荷神社は集落全体の、大日神社は集落の「下(しも)」の神社です。お祭りの日はまず夕方、男の人たちが旗を立てるところから始まります。そのあと、社殿にみんなで入って夕御飯を食べて一度解散です。

 次の日、稲荷神社では豪華なお膳も出ますが、一方、大日神社では女性のみなさんが主役になります。地元のお母さん方が持ち寄った料理や、簡単に調理した味噌汁やおでんも用意されます。そして、女性だけで一日おしゃべりしながら、ゆっくりと過ごすのです。

 必ず用意されるのが、お供えの「お餅」と「赤飯」、そして自分たちで食べる「おつゆ(味噌汁)」です。
後はもうゆっくりと神社で一日を過ごします。いろんな話をしながら盛り上がるそうです。さながら甚兵エ川原の「女子会」といった感じです。

 そんな風に大事にされている神社ですが、稲荷神社の方には大きな太鼓が眠っています。かつて、盆踊りなどで盛大に叩かれたそうですが、叩かれなくなった今も大切に神社に納められています。

2012年5月掲載


【産地直送ブログ】
鹿角市甚兵エ川原で、大日神社祭典。(2011年9月掲載)
 

 

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