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歴史を知る

北向き観音像

画像:北向き観音像

 湯沢市・横堀地域の最南端に位置する寺沢公園には、昭和43年(1968年)、地元住民により建立された隠れキリシタン殉教慰霊碑があります。江戸時代の初めは、各地でキリシタン信徒が弾圧された時代で、秋田藩でも寛永元年(1624年)6月20日、秋田市の久保田城外で寺沢集落のキリシタン信徒15人が処刑されました。慰霊碑の側には安政6年(1859年)に建立された石造の観音像があり、処刑された信徒を悼むように北(秋田市)を向いていることから「北向き観音像」と呼ばれ、今も寺沢公園の一角にお堂が建てられ、大事に保存されています。
■参考文献
『秋田県の歴史散歩』
『湯沢市ジオパークパンフレット小野・横堀』
2017年3月31日掲載

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