本文へスキップ

語りを聞く

後藤夫妻の花壇

画像:後藤夫妻の花壇

 春、夏、秋と、大仙市小神成(こがなり)地域には鮮やかな花々が一斉に咲きます。小神成地域のある旧太田町では昔から花いっぱい運動が行われ、町の花だんコンクールはもちろん、全県、全国へと出場しており、大臣賞などを受賞したこともあります。 

 南小神成集落の後藤光三さん、圭子さん夫妻は、コンクールで何度も受賞しています。二人が花壇づくりを始めたのは昭和54(1979)年からです。花の栽培を始めてから10年程で後藤夫妻の自宅敷地内は花でいっぱいになり、20年目には屋敷周辺にあった畑を花壇に作り変えました。そして30年目、敷地内のみでは留まらず、道路を越えて向こう側の敷地へと花壇が広がっていきました。後藤夫妻の花壇は10年毎に成長を続け、年月を経てもなお、進化を続けています。
そして、令和3(2021)年にはついに「全県花だんコンクール」にて秋田県知事賞を受賞しました。歴史あるこのコンクールで個人の方が選出されたのは初めてのことでもあります。
 
 後藤夫妻の花壇には、「今年はどうなっているだろう」と他の地域から毎年花の様子を楽しみに訪れる方もいます。後藤夫妻は「おおた花の会」で行っている用土の作り方などの研修会にも参加しています。
 そんな後藤夫妻は「育てる過程を楽しむことを心掛けている」と話します。
 『おおた花の会設立十周年記念誌』に圭子さんは、「森の新芽と共に咲く、水芭蕉・片栗・水仙・桜草・牡丹・花菖蒲などは、雪国に暮らす私たちにやる気と勇気を与えてくれるので感謝しています」と記しています。
後藤夫妻の花に対する感謝の心や楽しむ心が、花壇の花をひと際美しく輝かせているのでしょう。
平成24(2012)年掲載
令和4(2022)年更新
  
【関連リンク】産地直送ブログ
大仙市小神成地域の花壇づくりが始まりました(2020年7月掲載)

ページ上部へ戻る