7月10日(金)、大仙市小神成(こがなり)地域に行ってきました。小神成地域の花壇は、「田ノ尻」「南小神成」「北小神成」の3集落で管理されています。この日は6月28日(日)、7月4日(土)、5日(日)に行われた植付け後の花壇を拝見してきました。^^

(写真は、小神成地域の後藤光三さんより提供していただきました。クリックすると拡大表示されます)
それぞれ早朝より各世帯から一名以上参加して、一時間ほどかけて完成させました。田ノ尻地区は世帯数が一番多く、この花壇づくりが地域住民の集まる行事でもあります。初めて顔をあわせる方もおり、この場で住民たちの交流を図っています。

今年は例年より雨量が多く、花がきちんと根をはれるようにと水はけで苦労されているようでした。除草と花つみ(花の穂先を刈る)の手入れを繰り返し8月下旬から9月上旬にかけて一番の見頃を迎えます。花壇の土が見えなくなるくらい、花がいっぱいになった時の感動はひとしおで、それが最高の楽しみでもあり、その後の片付けや慰労会で再び、住民同士の親睦を深めることで、小神成地域の活性化につなげているようでした。


花の植付けが終わった後の、小神成地域の花壇の写真です。やはりまだ少し水が溜まっている所もありました。早く梅雨があけてくれるといいですね。
「花の駅」の看板が目を引きました。^^なかなか本格的で、これを見ても小神成地域の意気込みを感じます。
全県花壇コンクールには、この3集落の花壇をまとめ、出品しています。


こちらは、この日、小神成の花壇を案内してくれた後藤光三さん宅の花壇です。使われなくなった樽を再利用しての花壇は圧巻でした。^^これから花を咲かせるであろうプランターも沢山ありました。夫妻で花を栽培しています。コンクールで何度も受賞されている夫妻の花壇は、やはり手入れが行き届いておりました♪

おまけ(^^)


「南小神成」集落の花壇の向かい側には、「太田城跡」があります。太田氏によって、平安時代末に築城されたといわれております。当時をしのばせる門が再現され、土塁や堀跡、外堀を見ることができます。花壇の後に拝見すると、当時の世界に引き込まれそうになりました。^^

小神成地域よりお届けしました♪