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名物に触れる

東光山

画像:東光山

 東光山は、長谷寺(ちょうこくじ)の開祖である是山(ぜさん)和尚が、錫杖を持ち、各地を巡り歩いて教えを広める、巡錫(じゅんしゃく)修行をしたといわれ、1787年(天明7年)に是山和尚が開いた赤田五峰山の内のひとつです。

 また、毎年9月1日には公民館主催の登山が行われている場所でもあります。
是山和尚は、五つの山の頂が御釈迦様の寝ている姿に似ていることから、傾山(かたがりやま)・黒森山(くろもりやま)・笹森山(ささもりやま)・東光山(とうこうざん)・仏洞山(ぶつとうさん)を「五峰山」と呼び、仏教の聖地としました。

 69号線を東に向かい、日本三大長谷観音のひとつである「赤田の大仏」を通り過ぎ、橋の手前の大きな看板をひだりに進むと、赤田大滝へと向かう途中に、東光山の登山口が見えて来ます。登山コースで往復2時間半の時間を要します。

 登山途中の道々は様々な種類の草花が生い茂り、ブナや杉の集合林になっており、秋には、山に映える紅葉が見ものです。

 山道の途中には、鳥居や毘沙門堂があり、山の四合目は「薬師」で、病気を治してくれる仏様が祀られています。また、四合目と五合目の間には是山和尚が山籠りをした場所があります。五合目は「毘沙門堂」で、お堂には毘沙門天が祀られています。そのお堂の後ろに登山道が続いているので、注意が必要です。また、六合目と七号目は東光山で一番きつい坂になっています。

 七合目、八合目は仏洞山、そして黒森山の遙拝所になっており、遠くから山を眺めることが出来ます。
山頂には薬師瑠璃光如来を祀る、大きな神社が建っており、その社には東光山の標高592.6mと表記されています。また、山頂からは子吉川流域と日本海を眺めることが出来ます。

2011年4月掲載

■参考資料
『赤田遺産』赤田地名研究会
『赤田観音霊場』赤田地名研究会

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