県では、今年度、大学生と地域の交流を通して新たな視点を取り入れ、地域の活性化に向けたサポート活動を行う「地域連携ゼミ」を大仙市協和境地区で実施しています。
7月31日(木曜日)、秋田大学教育文化学部地域文化学科の学生と住民の皆さんが、2回目の「住民が主体となったコミュニティづくりワークショップ」を実施しました。
ワークショップ1回目の様子はこちらからご覧ください。
【秋田大学地域連携ゼミ】大仙市協和境地区でワークショップを開催しました!
今回のワークショップでは、三つのステップで話し合いを進めました。
(1)1回目のワークショップの振り返り
(2)資源の活用策・課題の解決策のアイデアを指標に基づいて位置づけ
(3)アイデアの実現にはどんなヒト・モノ・コトが必要か話し合う深堀りタイム
(2)のステップでは、今後の協和境地区にとって重要なアイデアはどれか、すぐに取り組めそうか、長期的な取り組みが必要か、その理由は?など、模造紙と付箋を使って話し合いました。
(3)のステップは活用策・解決策のアイデアをさらに具体化し、「誰が何を行うか」「自分には何ができそうか」を深掘りしていく時間です。アイデアを出し合って終わりではなく、実現に向けて話し合っていきます。
「誰がやるか」については話が行き詰まることも。
それでも、住民の方から「やってみなければ分からないよ。」と前向きな発言がありました!
どんな話し合いがされたのかは、今後の活動で明らかになりますよ。
◆ワークショップ後の活動予定◆
学生が、住民の皆さんと話し合ったアイデアを取りまとめ、住民説明会で発表します。
また、9月に大仙市で行われる「あきた元気ムラ大交流会」では、学生目線で考える「地域の活性化に向けた提案」を含めた活動報告を行います。
地域連携ゼミ住民説明会
日時:令和7年8月28日(木曜日)15時から16時30分まで
会場:大仙市役所協和支所4階大会議室(大仙市協和境字野田4)
あきた元気ムラ大交流会
日時:令和7年9月6日(土曜日)12時から16時まで
会場:仙北ふれあい文化センター(大仙市堀見内字元田茂木7-1)
大交流会の詳細は、美の国あきたネット(「あきた元気ムラ大交流会2025 in だいせん 」を開催します!)をご覧ください。
どちらも、興味のある方どなたでもご参加いただけます。ぜひご来場ください!