10月20日(日)、横手市金沢地域の金沢孔城館にて、「金沢地区交流センターふれあい文化祭」が開催されました!
毎年、この時期に開催してきた「金澤伝統芸能フェスタ」の内容を見直し、防災イベント、伝統芸能、フリーマーケットなどを取り入れた総合的な文化祭を初めて開催したものです♪
当日の様子を金沢地区交流センターからの提供写真も交えてお届けします(^^)
オープニングは金沢保育園、金澤八幡太鼓保存会の皆さんによる太鼓の演奏から!
保存会は金沢保育園児を中心に構成されています。2月に行われる「金澤八幡宮奉納梵天」の際も演技が披露されていますよ!
横手北中学校吹奏楽部の演奏もありました。
館内の他の場所では、色々な催し物が行われていましたよ♪
こちらは、「チャリティーバザー」のコーナー。
地域住民から不要品など寄付を募り、中身は新聞紙等でくるみ、見えない状態になっていました。
クジ引きをしていただき、当たった番号のものを持ち帰るようになっていましたよ。売上金は能登半島被災者へ寄付される
そうです。
文化祭ならではの作品の展示コーナーには人だかりが!
住民の方々の渾身の作品が、たくさん展示されていました!
チャリティーバザーのお隣の部屋では、金澤朝市実行委員会の皆さんの農産物、加工品の販売が行われていましたよ♪
「金澤朝市」は、平成26(2014)年8月にスタートし、今年、節目の10年目を迎えました!
今が旬の特産品の“リンゴ”が、多く販売されていましたよ。太巻きは、あっという間に完売したとか。
そして、産直販売反対側では、「十文字和紙」で作られた品が販売されていました。
200年以上前から続く手漉き和紙「十文字和紙」を修行している、伊藤綾美さんらが(十文字和紙愛好会会員でもあります。)が、出店していました^^
アクセサリーや名刺入れ、帽子など小物が多かったと思います。素敵な作品ばかりでしたよ。
そして、孔城館前の広場では、名物“横手やきそば”の実演が行われていました♪
この日は、200食を準備し、来場者に振舞われるそうです。
さらには、横手焼きそばの他、豚汁や新米でにぎった“おにぎり”も振舞われるとのことで、調理室で、その準備をしていたのが
「金沢孔城キッチンの会」の皆さん!
お揃いのTシャツを着て、豚汁作りに追われていました。
令和2(2020)年、公民館が地区交流センターへと変更されたとき、“地産地消の料理を広めよう!”と、金沢婦人会のメンバーを中心にこの会を結成したのだとか。
普段は、地域住民向けに郷土料理教室などを開催しているそうです。
横手やきそばや豚汁が振舞われる時間になると、多くの方が列をなしていましたよ。
新米のおにぎりは、「サキホコレ」や「あきたこまち」でにぎられたもの!あっという間になくなってしまったようです(^-^;
前日の雨もあがり、来場した方々は思い思いに振舞われた料理を味わっていました!
このあと、午後からは、「金沢歴史クイズ」や豪華景品があたる大抽選会も催されていました^^
この日は300名あまりの来場があったそうです。どのブースも老若男女の皆さんで賑い大盛況のようでした♪
この秋、趣向を変えて開催された金沢地区交流センター運営協議会主催の「ふれあい文化祭」!実行委員の皆さんをはじめとする住民手作りによる文化祭が開催できたようです。
金沢地域の益々のご発展とご活躍を祈念します!
●おまけ
本編で紹介したほかに、カフェ寺スコーナーや防災備蓄品コーナーのブースもありました♪