4月21日(日)の加茂青砂地域の風景です!
青い空と海、桜と集落♪この季節にしか見ることができない光景でした。そんな晴天に恵まれたこの日、昨年夏から始まった3回目の
「開墾教室」が行われましたよ^^
外での作業はまだ2回目ということもあり、少しハードな作業になりました(^-^;
※1回目の開墾教室はこちらから→男鹿市加茂青砂地域で「耕作放棄地を開墾する体験教室」が開催されました♪

開墾作業をしている耕作地は、県道59号男鹿半島線沿いにあり、真向かいには壮大な日本海が広がっています。

昨年夏の終わりころ、土起こし団が1回目の作業で更地にした耕地も、半年経てばご覧の通り…
草がボウボウでした(^-^; 

    


8:30の集合でしたが、この日は一斉清掃の日ということもあり、皆さん、来れる時間にきてそれぞれ作業に入りましたよ。
今回は、ジャガイモの植え付けをする予定です。

まずは鍬で土を起こす作業からでした。朝はまだ海からのひんやりとした風が体にあたり体感は寒いくらい(^-^;
  
普段、農作業など滅多にすることのない取材班もお手伝いしながら、始めは少人数で。。。

  
更地になったところで、今度は畝(うね)あげです。初体験でも皆さんセンスが良いのか、畑らしくなってきました(^^)

     

 
肥料をまいたら、ジャガイモ植えの準備に入ります。
芽のでているジャガイモを半分にして、切った面に害虫予防のため灰をつけていきました。


いよいよジャガイモを植えていきましたよ。講師の方が見本を示してくれたあとは…

   

   
今回はかわいいお子様たちも参加してくださり、じゃがいもの植え付けを頑張っていました(^^)見ている私たちも和んでくる光景♪
少々、疲れてきた体にまた新たな力がわいてきました(^^♪ 参加していた皆さまの疲れている表情も微笑ましい笑顔に変わっていましたよ!




ジャガイモ植えが予定よりも早く終了し、次回のために、残りの部分を皆で草刈り&土起こし!
時間の経過とともに、日が差し込んできて空の青と海の青を満喫しながら、皆さんラストスパートをかけていました(^^)

     
次回はここに、畝づくりをしてからサツマイモの苗植えをする予定です。


「多人数がいるっていいね!参加者の年代も幅広いから雰囲気もよいし♪」と、話していたのは、以前ここの地で一人で畑作をしていた加茂青砂部落会の土井副会長です。もともとこの企画を思いついたのも土井さんでした。集落の人口減少に歯止めをかけることはできないけれど、こうして地域外から沢山の人が集まり、交流が深まり、この方たちからまた新たな輪が広がることを期待されています^^

    
土井さんが持っているのは、流木です。加茂青砂海岸にたくさん流れついてくるそう。
これを利用して、土起こし団の皆さんがそれぞれに自分のセンスで看板を作ってみるのもどうかな
と、流木アートを勧めていましたよ(^-^; 

次回が、どんな展開になるのか楽しみですね(^^)
この後もどんどん参加者が増えることを期待しています。
「参加してみたいなあ」と思われるかたは、ぜひ、土井さんへお問い合わせください!次回は5月25日(土)の予定です。
秋には、地域内にある「リゾートホテルきららかキャンプ場」にて、ここで採れた作物で収穫祭を行うことも決まりました。
たくさんの輪が広がることを願います(^^♪

【お問い合わせ】かもあおさ笑楽校
土井敏秀さん
連絡先:080-2840-0817
かもあおさ笑楽校については当サイトの記事からご覧ください。

以上、男鹿市加茂青砂地域からお届けしました!

●おまけ

集落の入り口に咲く桜♪その間から見下ろす加茂青砂の海と集落、穏やかな天気に恵まれた一日でした。


昨年、行った堆肥づくり。豊熟が足りなく、今回はまだ肥料として利用できなかったようです。
半年以上経ちましたが、あと少し時間を要するようですね。

 
普段は山の高いところに生える“におさく”が、この地にたくさん生えていましたよ。
こうして山菜採りを楽しむ参加者も♪