5月25日(土)、男鹿市の女川地域にお邪魔しました!
今年からGBビジネスの山菜共同出荷に取り組む女川地域で
「ミズ」の出荷作業が行われました(^^)
GBビジネスの共同出荷については、こちらのリポートをご覧ください!
→南郷地域でコシアブラ、コゴミの共同出荷
→保呂羽地域のふきのとう共同出荷
●女川(おんなかわ)地域
女川地域は男鹿市役所や男鹿駅がある船川中心部から南西に位置します。
集落の目の前は日本海が♪
130世帯が暮らし、旧暦の5/4は「菖蒲たたき」という
市無形民俗文化財指定の伝統行事、お盆には「木ッチこぎ競争大会」、
大晦日の「ナマハゲ」も行っています!
朝9時、取材班が女川公民館に到着すると
ミズを持った女性たちが次々とやってきました。玄関にもミズが(^^)
正式名称:ウワバミソウ。秋田県では「ミズ」と呼んでいます。
この日は住民の方が朝5:30に山で採ってきたそうですよ~。
「ミズだば、なんぼでもあるぞ~」とのこと(^^)
公民館の中も、ミズがたくさん♪
「これ、どこの沢でとったミズだ?」「それ、立派だ。ねっぱるで~」
「細いやつ寄せてな~」と賑やかな会話が飛び交います。
一つのテーブルをみなで囲みながらの流れ作業がとってもスムーズ。
折れてるモノや細いミズは除いて選別し、出荷するミズの長さを揃えて、
余分な葉を切り、袋詰めしていきます。
女川地域では、現在、共同出荷に15人程が参加しています。
今年2月のふきのとうを皮切りに、タラの芽、コシアブラ、シドケ、
コゴミ、ワラビを出荷してきました。
この日は1時間で約100個の袋詰めが完了。
「みんな手慣れてしまったから、早く終わったな~」。
元気ムラの天然山菜シールを貼って首都圏のスーパーに送ります♪
このシールを見かけたら、女川の皆さんをはじめとする「あきた元気ムラ」の山菜です。
ぜひ購入ください(^^)
皆さん、今までは山菜は採ってきても、家で食べたり、
近所におすそわけするぐらいで、売ったことは無かったそうです。
「みんなで集まって世間話するのが楽しいのよね」と話していました♪
会話が途絶えることなく、とても活気がありましたよ!
女川地域から集落活動コーディネーターがお届けしました(^^)
●おまけ
こちらはミズの「根っこ」の部分。
根の部分が一番ねばるので、はみ出てるひげ根を切り取って
「ミズたたき」にするといいそうです(^^)
その他、浅漬けや炒め物がおススメですよ♪
↓ミズのレシピは以下のリンク記事を参照ください♪
→ミズたたきの作り方(秋田食の国ネット)
→ミズの浅漬け(元気ムラサイト)