8月2日(日)、にかほ市小砂川(こさがわ)地域の皆さんが、
由利本荘市三ツ方森地域を訪れ、集落間交流が行われました!

今回の集落間交流は、小砂川地域から「GBビジネスに取り組んでいる地域を視察して、
自分たちの活動の参考にしたい」という希望で行われました!

 

山の上にある三ツ方森集会所♪
小砂川地域の皆さんもその眺めの素晴らしさにびっくり(^^)

 

三ツ方森町内会の猪股保さん(写真左)が、
集落の概要や、山焼き、わらび園、わらび粉づくりなど、
これまでの活動をお話ししてくれました。

三ツ方森地域は、江戸時代に亀田藩、矢島藩、本荘藩の藩境にあることから
監視を任された「猪股與左衛門」が、この地に住みはじめたのが始まりで、
その後、人が増えて分家も含め5軒の集落となりました。
現在は4軒となっていますが、もともと、限られた軒数の集落だったのです。
詳細はこちら→三ツ方森集落の歴史(元気ムラ応援サイト)

 

三ツ方森地域の活動の中でも、平成22年から始めた「わらび粉」づくりは、
すべて手作業の大変なものでした。
町内会長の猪股さんご夫妻の努力と機械化などによる工夫で、
最初は年間5㎏の出荷量だったわらび粉も、80kg出荷できるようになりました。

「何もやらなければ誰もこない集落だけど、この活動を始めてから
交流人口も増えて、それが楽しみでもあり生きがいにもなっている」と猪股さん。

 

小砂川地域の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
今回の訪問が今後の活動に活かせるといいですね(^^♪

三ツ方森地域からお届けしました!

●おまけ
 

集会所前にある立派なアジサイ。
街中のアジサイは、ほとんど終わってしまいましたが、
三ツ方森地域のアジサイはきれいな青色の花を咲かせ、まだまだ元気いっぱいです。