四ツ小屋神明社
 
 諸説ありますが、四ツ小屋開発時の守護神として、元和2年(1616年)に伊勢内宮より勧請し、祭祀したのが始まりだと地元では言われています。住民の産土神(うぶすながみ)として崇拝されてきました。

 昭和2年(1927年)、雄物川改修工事により社殿は現在地に移築造営されました。また、享和元年(1801年)から文化11年(1814年)にわたり全私財を投じて御野場一帯の水田開発に力を尽くした髙橋武左衛門※の功績をたたえ、当時の佐竹藩主が「先農之神」として祀り、昭和18年(1943年)3月、境内に髙橋翁の古徳の碑が建立されました。
 現在も住民が草刈り等を行い、管理が行き届いています。参道から見渡す神明社の光景は見事なもので、大晦日には住民たちにより、ライトアップが行われています。
※「髙橋武左衛門」寛保元~文政2年(1741~1819年) 平鹿郡境町村(現横手市)に生まれる。24歳で肝煎役になり、村民救済や各地の荒地開拓に努めた。

                                 参道から神社を望む
令和7(2025)年12月掲載

■参考文献
四ツ小屋地区振興会/編 『田園を渡る 新しい風』

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