画像:八沢木獅子舞

 横手市保呂羽(ほろわ)地域に伝わる八沢木獅子舞は、五穀豊穣と悪疫退散を祈願して300年前から舞い継がれてきた民族芸能です。昭和40年に県の無形民俗文化財に指定されました。
「御幣舞」「剣の舞」「狂い獅子」の3部からなり、毎年、8月11日と2月の雪まつりの際に前田公民館で舞われており、現在は後継者育成のため、地域の小中学生と共に活動を行っています。

令和2(2020)年3月掲載

こちらの記事もおすすめです

保呂羽山 波宇志別神社

 横手市の保呂羽山 波宇志別(ほろわさん はうしわけ)神社は、天平宝字元年(757年)の創建と伝えられています。本殿は保呂羽山の山頂、標高438メートル地点に鎮座し、参道には秋田藩主が参拝の際に籠を降りた「かご立場」、そし...

歴史

神社・寺

夏の郷土料理

 横手市保呂羽(ほろわ)地域の金井神・上坂部集落では、昔は新盆に“ところてん”を食べ、仏壇にもお供えしていたそうです。この他にも冷蔵庫の無い時代は、もち米、笹、シソの葉など、物持ちがよい素材を使った料理が重宝され、夏...

郷土料理

金位神社の歴史

 横手市保呂羽(ほろわ)地域の金井神・上坂部(かないがみ・かみさかべ)集落にある「金位(かない)神社」は、農作、酒造り、医療の神としてあがめられている、村の鎮守の神「少彦名(すくなひこな)の神」が祀られている神...

歴史

神社・寺