画像:霜月神楽

 横手市保呂羽(ほろわ)地域の波宇志別(はうしわけ)神社に伝わる「霜月(しもつき)神楽」は、今年の収穫に感謝し、来る年の五穀豊穣を祈願する神事です。
1200年以上の歴史をもつと言われる霜月神楽は、夜を徹して行われます。伊勢系の「湯立神楽」に属し、近郷の神官が祭主の神殿に集まり神楽を行う「寄合神楽」の形態を伝える貴重な神楽として、昭和52年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
 

令和2(2020)年3月掲載

【開催日・開催場所】
●開催日:11月7日PM7:00~11月8日AM6:00頃
●開催場所:横手市大森町八沢木字木ノ根坂200
   波宇志別神社里宮(※神楽殿ではないのでご注意ください)

こちらの記事もおすすめです

まったぶ(またたび)の漬物

 「またたび」というと猫の大好物。 焼酎でまたたび酒を作る人もいますが、横手市保呂羽(ほろわ)地域の金井神・上坂部(かないがみ・かみさかべ)集落では、「またたび」のことを「まったぶ」と言い、まったぶを使った漬物を...

漬物

豊作祈願の「虫追い」

 横手市保呂羽(ほろわ)地域の金井神・上坂部(かねいがみ・かみさかべ)集落の両脇の道路に「ピン!」と張られた注連縄(しめなわ)。集落の田畑の豊作を祈願し、虫や病気が入ってこないようにと願いを込めて張られた注連縄...

伝統行事・イベント

季節の行事

金位神社の歴史

 横手市保呂羽(ほろわ)地域の金井神・上坂部(かないがみ・かみさかべ)集落にある「金位(かない)神社」は、農作、酒造り、医療の神としてあがめられている、村の鎮守の神「少彦名(すくなひこな)の神」が祀られている神...

歴史

神社・寺