画像:三浦さんの「お焼き」

 大仙市余目地域のおもてなし精神「一戸一輝」から発掘された新名物が、三浦キン子さん手作りのおやきです。

直売所「e-かげんな父ちゃん母ちゃんの店」では、毎回すぐに完売してしまう人気の商品で、オープン初日には一日で50パックも売り上げました。県外にもファンがいるため、発送も行っているそうです。

 お餅は三浦さんのお宅で収穫したもち米を使用し、中に入れる粒あんも煮込むところからすべてご自身で行っています。そうして出来上がった粒あんを丸めてお餅で包み、丁寧に焼き上げると完成です。

三浦さんがこだわるのは甘さと食感。冷めると味わいが変化するので、培った勘を頼りに手の感触で微妙な加減を調節しています。 

平成22(2010)年8月掲載

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