五城目町内川地域の浅見内集落では、「浅見内活性化委員会」がお互いさまスーパー「みせっこあさみない」を運営しています。運営メンバーは町内会役員や老人クラブ・婦人会役員など有志で構成されています。

 もともとは、内川小学校の閉校、路線バスの廃止をきっかけに、生活の困りごとを解決する「ちょっとした困りごと応援隊」を設立したのが会の始まりです。買い物ツアーや移動商店会などを行っていた応援隊メンバーが中心となり「浅見内活性化委員会」が結成し、「みせっこあさみない」の運営に携わっている他、秋の花壇のお花見会を開催したり、集落の方言、歴史や名所をまとめた「浅見内カルタ」を制作したりするなど、地域の賑わいづくりに取り組んでいます。

令和2(2020)年11月掲載

【関連リンク】元気ムラ応援サイト
お互いさまスーパー「みせっこあさみない」

【関連リンク】産地直送ブログ
ニッセイ財団の「生き生きシニア活動顕彰」で表彰(2019年7月掲載)

こちらの記事もおすすめです

煎りかまぶく

 五城目町の浅見内集落に伝わる「煎り(いり)かまぶく」。煎った餅米を粉にして練り、かまぼこに見立てて巻いた米菓子です。こどもの日や祝い事、仏事の際の手土産としてお客様に持たせていたそうです。  美味しく作るためには...

米菓子・餅

小倉のセリ

  五城目町内川地域の小倉集落には、清流で知られる小倉川があります。昔から水が綺麗でセリ栽培に適しているため、個々の農家でセリを栽培しています。  春に一本のセリを植え、夏にはそれが繁殖してツタとなります。それをま...

野菜・果物

冬のイルミネーション

 12月に入ると、五城目町内川地域の黒土、湯ノ又、小倉、浅見内の4集落で、夜を彩るイルミネーションの点灯が行われます。元々は黒土集落の住民の方が行ってきたイルミネーションですが、令和元(2019)年から4集落が参加するよ...

自然・施設

ビューポイント