画像:自然薯とろろ飯

 天然の「自然薯(じねんじょ)」は、古来から精の付く食べ物、「山薬(さんやく)」と呼ばれる漢方薬として珍重されてきました。
 写真は五城目町杉沢地域の近辺の山に生息していた自然薯を使用したとろろ飯。すり鉢ですると、ヤマイモよりも強い粘り気とコシが出てきます。それに味噌やダシ汁を加え、アツアツのご飯に豪快にかければ、自然薯とろろ飯の完成。刻みネギの香りと爽やかな風味で、味自体もあっさりした風味を楽しめます。

平成22(2010)年4月掲載

こちらの記事もおすすめです

農家レストラン「清流の森」

 五城目町杉沢地域の「蛇喰(じゃばみ)」地区にある農家レストラン「清流の森」は、平成22(2010)年4月から営業をスタートしました。 旧杉沢小中学校の北ノ又冬季分校の建物を改修したもので、昔懐かしい雰囲気の中、地元で...

農家レストラン

五城目町の「おやき」

 「おやき」は、昔から五城目町では祝い事や暮らしの「おやつ」として食べられてきました。写真は五城目町の馬場目杉沢地域でおやつ用に作ったもので、地場産のもち米と食材(カボチャ、紫イモ、ソバ、ヨモギなど)を練りあわせ...

買う

米菓子・餅

直売所

朝市

麦巻き(むぎまき)

 麦巻きは小麦粉に卵、砂糖、水を混ぜて焼くシンプルなお菓子です。生地をくるくると巻くことから「むぎまき」と呼ばれ、秋田県の能代山本~南秋地域でよく食べられています。五城目町の杉沢地域では、昔から冠婚葬祭、運動会...

その他