麦巻きは小麦粉に卵、砂糖、水を混ぜて焼くシンプルなお菓子です。生地をくるくると巻くことから「むぎまき」と呼ばれ、秋田県の能代山本~南秋地域でよく食べられています。五城目町の杉沢地域では、昔から冠婚葬祭、運動会などのときに作られてきました。現在も女性たちのお茶会にかかせない一品です。
材料に牛乳やインスタントコーヒーなどを使えば、味のバリエーションも豊富に。弾力があり、もちもちとした食感が特徴です。能代山本~南秋地域の道の駅や直売所で販売していることもありますので、おみかけの際は、ぜひご購入ください。
こちらの記事もおすすめです
農家レストラン「清流の森」
五城目町杉沢地域の「蛇喰(じゃばみ)」地区にある農家レストラン「清流の森」は、平成22(2010)年4月から営業をスタートしました。 旧杉沢小中学校の北ノ又冬季分校の建物を改修したもので、昔懐かしい雰囲気の中、地元で...
食
農家レストラン
ネコバリ岩
五城目町を流れる馬場目川上流に、「ネコバリ岩」と呼ばれる巨岩があります。岩の上に茂った木々が「波」のように「根」を張り、「波」のように「離」れた地面とつながっていることから、「ネコバリ(根子波離)岩」と名づけ...
自然・施設
ビューポイント
自然薯とろろ飯
天然の「自然薯(じねんじょ)」は、古来から精の付く食べ物、「山薬(さんやく)」と呼ばれる漢方薬として珍重されてきました。 写真は五城目町杉沢地域の近辺の山に生息していた自然薯を使用したとろろ飯。すり鉢ですると、...
食
郷土料理