男鹿の貴重な窯跡
男鹿中地域にある三ッ森(みつもり)集落の三ッ森会館から、滝川を挟んで対岸にあるのが三ッ森窯跡です。三ッ森窯跡は男鹿市内における数少ない貴重な窯跡です。
江戸時代末期と推定される窯跡で、陶工(陶磁器の製造を職業とする人)は「瀬戸焼バアさん」と呼ばれる女性と言われていましたが、その後の調査で「宇吉」と呼ばれた陶工であったとされます。「宇吉」は、秋田の陶芸史に残る九州生まれの「野田宇吉」でないかと推定されています。ここでは、すり鉢、茶わん、急須、かめ、深鉢などの陶器が焼かれていました。
平成26(2014)年5月掲載
■参考文献
『男鹿市教育委員会 現地説明看板』
こちらの記事もおすすめです
あんぷらにしめ
男鹿中地域の三ツ森集落で、お祝いや仏事の際には必ず作ったという「あんぷらにしめ」。 身欠きニシン、椎茸、こんにゃく、フキ、じゃがいもを使った煮付け料理です。「あんぷら」とは、男鹿では「じゃがいも」のことを言...
食
郷土料理
男鹿中の「ナマハゲ」行事
大晦日、男鹿市の各集落では、国の無形民俗文化財であり、「来訪神・仮面・仮装の神々」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている「ナマハゲ」が行われています。 男鹿市のほぼ真ん中に位置し、10集落で構...
伝統行事・イベント
伝統行事
「さなぶり」と「作休み」
「さなぶり」とは、広辞苑によると、「田植えを終えた祝い」。日本語大辞典では「田植えの終わりに田の神を送る行事」ともあります。 農家が多い秋田県では、昔から田植え作業が一段落する6月に田植えの慰労や豊作祈願...
伝統行事・イベント
伝統行事