鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)地域の北西、小坂川を越えた場所にあるのが「鹿倉崎(かくらさき)グラウンド」です。
トラックコースが入るほどの広さがあり、敷地内には300mに渡って桜の木が植えられ、毎年4月下旬になると甚兵エ川原の皆さんで花見が行われます。
グラウンド前を流れる小坂川とのコントラストも美しく、地域自慢の桜の名所です。
昔はカラオケ大会や集落運動会の会場にも使用され、注連縄(しめなわ)づくりやレクリエーション、盆踊りなどを行っていました。
人々の賑わう場所として集落で親しまれているグラウンドです。
平成24(2012)年5月掲載
こちらの記事もおすすめです
色カブの漬物
食紅を落としたように鮮やかな赤色をした漬物が目をみはります。普通の「白いカブ」を漬けたという漬物は、しそ漬けにしたわけでも、食紅を使ったわけでもありません。 鮮やかな赤色の正体は「色カブ」という、赤いカブです。...
食
漬物
味噌昆布
鹿角市の甚兵エ川原(じんべえかわら)の家庭の味が「味噌昆布」です。昆布をやわらかくしてから、味噌、醤油、味の素で一晩漬け込むシンプルな料理で、好みによって、昆布に付いた味噌を洗い落として食べる方もいれば、包丁の裏で...
食
漬物
いとこ煮
「いとこ煮」は、小豆などを煮た煮物料理のことで、北陸や山口県の萩市でも有名ですが、鹿角の伝統料理でもあり、ここ鹿角市甚兵エ川原(じんべえかわら)地域でもよく食べられています。 冬至に食べるとその年の冬は風邪をひ...
食
郷土料理