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地域について

地域のあらましと歴史

 大屋地域は横手市中心部のすぐ南、旧「栄村(さかえむら)」に位置し、国道13号沿いから東に広がる地域です。栄公民館「さかえ館」を中心に「堂ノ前」「堀ノ内」「新町」「寺内」「鬼嵐(おにあらし)」「中里」の6つの集落があります。また、大屋周辺の「楢沢(ならさわ)」「外目(そとのめ)」「桜沢」「持田(もちだ)」などの集落があり、こちらも以前より大屋地域に含まれています。

 大屋地域の源流は遙か1200年前、元慶の乱(878年)の頃に鎮守府将軍、小野春風が秋田に来たときに付き従った家臣が鬼嵐に土着したのが始まりと言われています。かつて京都までの幹線道路として使われていた「東山道」と推定される官道路跡も残っており、江戸時代に築かれた大屋沼では、毎年11月に行われる沼干しの際に幻の古道「東山道」が底から姿を現します。そのほかにも。神社・仏閣、伝説など、地域には豊富な歴史遺産が眠っており、栄公民館を中心として活用の動きが広がっています。

 中でも「梅」は、「大屋梅」と呼ばれ古くから特産品として知られていました。菅江真澄が梅の里として記し、現在でも地域内には梅の古木が多数残っています。地域には「江津の庭梅」と呼ばれる大屋梅の元祖と言われている老木があり、滋賀県から持ってきたと伝わります。この梅の様子を菅江真澄がスケッチに残しており、現在も初代の梅から数えて3代目の梅の老木が同じ場所に梅の花を咲かせています。

 しかし、梅の木は徐々に少なくなっていき、それに危機感を覚えた地域の住民たちによって、昭和45年(1970年)「大屋梅林保存会」が結成されました。現在も「大屋梅保存会」として梅の植樹、古木の維持、梅を使った特産品づくりなど、多岐にわたった活動を続けています。


※人口・世帯数は平成26年12月31日現在のものです。

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