面積日本最大の約760haの砂防林(国有林)で、東西幅1㎞、南北総延長14㎞、東京ドーム163個分。日本五大松原。
厳しい海風による飛砂を防ぐために、江戸時代から植栽され、今では700万本の松林になっている。
「能代海岸防砂林」、「砂防林」と呼ばれ、市民のレクリエーションの場として利用されてきた。近年は全国的に類例のない規模の雄大さ、素晴らしい景観が見直され、内外から高い評価を受けるようになった。「風の松原」という愛称は1987年12月に一般公募で決まった。
2004年にはウッドチップを敷いた散策道「健康づくりのみち」が整備され、案内板や休憩所などもあり市民の憩いの場となっている。子どもたち向けに木製アスレチックもある。
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健康づくりのみち 全長3.6km、うち木材チップ3km
- 鳥居コース 3.4km、約40分
- 陸上競技コース 3.3km、約40分
- サンウッドコース 2.9km、約35分などがある。
サイクリングコース、ジョギングコースも設けられている。