東成瀬村の名物行事に「豆腐あぶり」があります。
豆腐あぶりは古く伝わる地元の行事で、1年間の健康を祈願します。
平成23(2011)年度は、東成瀬村の椿台地域にある「まるごと自然館」で12月8日に地元の「昔っこの会」のメンバーと東成瀬小学校の児童が参加して行われました。
「とうふあぶり」は、昔の薬代や診療費の支払い日である「薬礼日」に合わせて行い、お医者さんの仕事が成り立たないほど健康でいられるようにとの意味があります。そこで医者に見立てた豆腐をあぶり、味噌を表面に付け、田楽にして食べ縁起を担ぐのです。
平成24(2012)年5月掲載
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