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歴史を知る

素波里湖(すばりこ)

画像:素波里湖(すばりこ)

-能代山本地域を潤す、県北の水がめ-

 米田地域の最深部、白神山地の一角を占める藤里駒ヶ岳の山懐に広がるダム湖が素波里湖です。

 昭和45年に完成した素波里ダムは、粕毛川、藤琴川の洪水被害防止、能代山本地域の農地3,270ヘクタールへの灌漑用水確保、そして素波里発電所での発電を目的とした、多目的ダムです。

 何度も大洪水を繰り返していた粕毛川も、ダム完成後は水害の危険が大きく減りました。

 素波里湖の持つもうひとつの重要な機能が、灌漑用水の供給です。取水された水は、地下を通り、八峰町石川地域で大野分水工に流れ込みます。パイプラインや水路を通して能代市や八峰町へ豊富な水を供給しています。

 米田にある素波里頭首工や八峰町石川にある大野分水工には、大きな案内看板もあり、素波里湖で取り入れられた“白神山地”の水が能代山本一帯の農地を潤していることを教えてくれます。

■参考資料
『大野分水工案内看板』

2011年4月掲載

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