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歴史を知る

地域の守り神 6体の「鍾馗(しょうき)様」

画像:地域の守り神 6体の「鍾馗(しょうき)様」

  鍾馗様は中国では「厄除け」の神様と言われており、鶴形地域では「守り神」として集落の境目6カ所に祀られています。集落に悪いものが入らないように願う「道祖神」の意味合いを持ち、男女各3人ずつ3組の夫婦になっているのが鶴形地域の特徴です。鶴形地域の駅前(女性)と上部(男性)、中部(女性)と横町(男性)、下坂(女性)と下部(男性)がそれぞれ夫婦となっています。

 鶴形地域の鍾馗様は体長2m程、体は藁で整え、頭部は木の根を角に見立て、勇ましくも恐ろしい形相で大木に祀られています。右手に槍のような物を持った鍾馗様もいれば、腰に木製の刀を差している鍾馗様もおり、昔は年配の女性たちが洋服を鍾馗様に着せていたこともありました。

鍾馗様の風習が始まった時期は不明ですが、今も地域の守り神として鶴形地域の人々に親しまれています。
2014年5月28日掲載
 
■参考文献
『わたしたちの鶴形』(編集:鶴形小中学校教育研究グループ)
『つるがた歳時記』(編集:鶴形地域まちづくり協議会)
 
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