
3月4日(水曜日)、湯沢市の横堀交流センターで「地域ビジネス体験会」を開催しました!
地域における新たなビジネス手段を検討する契機とし、参加者同士の交流を図ることを目的に、県が開催しました。大館市、三種町、秋田市、横手市、湯沢市から6団体が、横堀地域に集まりましたよ。

今回の体験会は、放置柿のドライフルーツ作りに取り組んでいる横堀地域づくり協議会の皆さんが講師役を務めてくれました! まずは、横堀地域づくり協議会の酒樹さんから、地域の活動紹介です。

今回の体験会は、放置柿のドライフルーツ作りに取り組んでいる横堀地域づくり協議会の皆さんが講師役を務めてくれました! まずは、横堀地域づくり協議会の酒樹さんから、地域の活動紹介です。
「今日のテーマは“挑戦“です」と酒樹さん。
横堀地域の活動の一つに「おしら様の枝垂れ桜」「役内川の桜並木」の保全があります。毎年、雪の重みで折れる大量の桜の枝は、廃棄するにもお金がかかる「厄介者」でした。
この「厄介者を地域資源に!」と、桜の枝を使った鉛筆づくりや、チップ化して燻製作りに使うなどしています。こうした横堀地域づくり協議会の活動は、令和5年度・秋田県環境大賞の受賞につながりました!

もう一つの活動が、クマ対策から始まった放置柿のドライフルーツ作りです。
厄介者となりつつある放置柿ですが、これも立派な地域資源。有効活用しようと秋田市の研修会に参加したり、能代市で放置柿を商品化している柿木崇誌さんを横堀に招いて研修会を開催したりしました。
この時の研修会でドライフルーツ作りを習ったのが横堀の「よりみちサロン」の女性たちです。現在は地元の小中学生に作り方を教えるほどになりました! 今回も横堀の女性たちが先生役となって、ドライフルーツ作りを体験してもらいましたよ。
柿をスライスして、フードドライヤーで乾燥させるまでの工程を体験してもらいました。実際にやってみるとイメージがつかみやすいですね。参加者の方も「具体的な乾燥温度や時間も教えてもらって、とても参考になった」と話していました。今回作ったドライフルーツは、後日、横堀地域づくり協議会から参加者の皆さんに郵送してくれるそうで、「うれしい~!」と喜んでいる女性たちの姿も見られましたよ。

体験会終了後は、よりみちサロンで準備してくれたお菓子、お漬物をいただきながら歓談タイム。巻き寿司、寒天、なると餅、いも天と全て手作りです!横堀のおもてなしに感心していました。
参加した方からは「取り組みや考え方がすばらしい。」「地域の強みや宝を大切に取組に生かしてる。」「まだまだ気付かないことがあると思った。」という声が聞かれました。
横堀の活動は、最初から現在の形が出来上がったのではなく、「挑戦して失敗、工夫して挑戦」と試行錯誤の連続ですが、自分たちが「楽しむ」ことを大事にしているそうです。
横堀の活動は、最初から現在の形が出来上がったのではなく、「挑戦して失敗、工夫して挑戦」と試行錯誤の連続ですが、自分たちが「楽しむ」ことを大事にしているそうです。

活動の中で、そこで出会った人との縁も大事にしています。今回の体験会で使用した柿は、柿木さんから提供してもらったものです。横堀で収穫した今年度分の柿はドライフルーツにして在庫がなかったため、冷凍している柿を提供してもらったそうです。先生役の女性たちも「この場所で何回も小学生や大人と柿をむいてきたよ。いろんな人と一緒にやると楽しいもんだね。」と話していました。今回の体験会で横堀の活動に触れた皆さんともつながっていけるといいですね。
横堀地域から地域ビジネス体験会の様子をお届けしました!
横堀地域から地域ビジネス体験会の様子をお届けしました!
●おまけ


横堀地域づくり協議会の皆さんが着ているベストは「水が綺麗な場所」という理由から水色にしたそうです。
4月になると、桜の季節。このベストを着た住民の皆さんが「おしら様の枝垂れ桜」の観桜の準備をする姿が見られるようになります。おしら様は、横堀地域づくり協議会の活動の積み重ねで認知度が上がり、今では全国区の名所となりました。「一度でいいから『有名な』ここの桜を見に来たかった。」と話す観光客の言葉を聞いて、協議会の皆さんも、とてもうれしかったそうです。
春先に横堀を訪れた際は、ぜひ、地元の皆さんとの会話も楽しんでくださいね。
春先に横堀を訪れた際は、ぜひ、地元の皆さんとの会話も楽しんでくださいね。