
11月18日(火曜日)、湯沢市の横堀交流センターでピザづくり講習会が開催されました! 今年度、横堀地域づくり協議会では「多世代交流推進事業」として、センターにピザ窯を設置しました。ピザの生地づくりから窯での焼き方を学び、自分たちが講師となって地域住民と多世代交流できるようにと企画したものです。当日の様子をご紹介します!
横堀で導入した移動式ピザ窯です! コンパクトで軽量なので、使用する住民の皆さんにも優しい仕様となっています。
講習会の講師は、山形県金山町にある「遊学の森」の三上さんにお願いしました。金山町は横堀地区のある雄勝地域と県境で接しているお隣さんです。車で片道約35分なので、金山町の方も横堀地区のスーパーに買い物にくることが多いそうです。横堀地域づくり協議会はピザ窯を導入するに当たって、ピザ作り体験もできる遊学の森に視察に行っており、これが縁となって講師にお招きしました!


今回、参加したのは、横堀地域づくり協議会の会員とサロンメンバー。ピザの生地づくり、トマトソースづくり、トッピングする材料の準備と、男性も女性もピザ作りは初チャレンジです。「先生、これ混ぜてもいい?」「生地をこねる時は、手にくっつくから、手に粉をまぶしてからやるといいですよ。」と、会話が飛び交います。

実際にやってみると「生地を伸ばすめん棒が欲しい。」と気付きます。そこでセンターにあった段ボール製の筒を切って、めん棒代わりに!

ピザを作るのは初めてなので「具はどれくらいのせればいいかしら?」と、分からないことが出てきます。でも、「楽しくやるのが大事。」と講師の三上さんも話していました。時間が経つにつれて、横堀の皆さんもコツをつかんできたのか、「リンゴを入れてみたらどう?」「しらすと明太子をトッピングしてみよう。」と、アイディアも膨らんできます。
初めての作業は、ピザの焼き方も同じです。

焼き上がったピザを、窯からトレイに移す時にくっついてしまい「移しにくい!」ということで、ピザボードに粉を振って移すことにしました。自分たちで工夫をこらすと上達している実感もわいて達成感もありますね。
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ちょうどお昼前、すべてのピザが焼き上がり、テーブルはピザでいっぱいになりました。1回目の講習会は満足のいく出来だったようです。

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ピザのほかにも、手作りの巻きずし、栗きんとん、おこわなどが並びます。作った皆さんのおもてなしの心を感じずにはいられません。
横堀の女性たちは、横堀交流センターで毎週開催されるサロンで、このように手作りの料理も持ち寄って、お話に花を咲かせています。横堀地域づくり協議会の皆さんも「この人たちが先生になって、若い人たちにピザを教えて多世代交流になれば。」と話していました。楽しい時間をより多くの皆さんで共有していってほしいです。今後の活躍が期待大な横堀地区のピザづくり講習会でした!
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ピザ窯で焼いた、ほっかほかの焼き芋も絶品でした!