6月20日(金曜日)、男鹿市椿コミュニティセンターで地域食堂「キッチンかめりあ」が行われました。
この地域食堂は、秋田大学の「地域連携ゼミ」という活動を通して生まれたものであり、昨年度に引き続き2回目の開催となりました。
「地域連携ゼミ」とは、大学生と住民の交流を通して地域に新たな視点を取り入れ、地域の活性化に向けたサポートをする活動で、これをきっかけに住民主体の地域食堂が実現しました。
1回目の様子は、以下のブログからご覧ください。
【秋田大学地域連携ゼミ】男鹿市椿地区で地域食堂「キッチン かめりあ」を開催しました!
この日は、朝の8時半から準備が始まりました。
前日に買い出しや下準備をし、12時からのスタートに間に合わせます。
献立は、男鹿市椿地区集落支援員の越後さんと当日食堂に関わる椿地区の方々の話し合いで決めたそうです。
みんなで手分けをして30人分近くの料理を盛り付けしていきます。
本日のメニューは、こちら!
カレーライス、男鹿名物のえご、トマトと玉ねぎのポン酢マリネ、きゅうりの塩昆布あえ、みかんゼリーです。
暑い夏に負けないスタミナ抜群のメニューです。
12時前、次々とお客さんが集まってきました。
「5セットお願いします!」厨房は大忙しですが、盛り付け係、配膳係に分かれて、熱々のうちに手際よく届けます。
皆さん、品数の多さに大満足!美味しいと、多くの方がお代わりをしてくれました。
食事をしながら、自然と会話がはずみます。
年代問わず交流する機会は、地域の絆を強くし、より安心した生活を送ることにつながると思います。
皆さんが楽しく交流する姿に、このような場の大切さを改めて実感しました。
地域食堂に関わった椿地区の方々も「喜んでくれて良かった。」「みんなで協力して準備をして楽しかった。」と達成感を感じているようでした!
また、今回は新たに3名の方が実行委員に加わりました。地域外の方にも参加してもらい、椿地区以外でもこのような活動が広まればと思います。
以上、男鹿市椿地区から「地域食堂(キッチンかめりあ)」の様子をお届けしました!
<おまけ>
地域食堂と併せて椿コミセンの体育館では、コミセンで保有している防災用具の展示や防災関係の動画の放映が行われました。
普段なかなか使うことがないため、このような機会に確認してみることが大事ですね!