11月19日(火)、湯沢市の秋ノ宮地区で若者ミーティングが開催されました!
湯沢市では、各地区の地域づくり協議会の事業の一環で「若者ミーティング」を開催する地区が増えています。
同じ地区に暮らしていても、同世代が顔を合わせる機会は減っていて、
これからの地域を考えていく上でも、人と人とのつながりが大事になっていきます。
秋ノ宮の若者ミーティングは、そんなきっかけの場にと、今年の7月からスタートし、今回で5回目の開催となりました。
●今年度の秋ノ宮・若者ミーティング
7月13日のキックオフミーティングは、メンバーのゆるやかな関係づくり。
モルックやバーベキューをしながら、顔合わせの場♪
8月20日は、地区の現状や10年後の人口などを学び、漠然としていた地域の姿に危機感を感じたメンバーも多かったそうです。
9月24日は「この会のあるべき姿」についてワークショップで掘り下げ。
会場の雄勝スポーツセンターには、メンバーの想いがたくさん掲示されていました。
10月20日は、若者ミーティングのメンバーで実行委員会をつくり「秋ノ宮ネギまつり」を開催♪
この時は、同じ雄勝地域の院内地区で活動する「いんない未来塾」のメンバーもスタッフで参加し、
地域内外の人たちの笑顔がたくさん見られました。お揃いのネギの帽子も一体感があっていいですね(^^)
下記のリポートもご覧ください!
→湯沢市秋ノ宮地区「秋ノ宮ネギまつり2024」~勇壮な役内番楽も~
●11月19日 第5回秋ノ宮・若者ミーティング
11月19日のテーマは「思い描いた秋ノ宮を、どう実現させるか」。
若者による団体をつくる「目的」を考え、実際に事業計画を作ってみます!
今回、「いんない未来塾」の佐藤代表(写真中央)もオブザーバーで参加していて、
「院内のコンセプトは、ワクワク、ドキドキ、幸せを感じる院内」
「目的を考えないで“何やる?”ではなく、“何のためにやるのか”を先に考える」
「人が減っても幸せを感じるなら地域は成り立つ」
「活動目的がはっきりしていれば活動はぶれない」と、話し合いのポイントを教えてくれました(^^)
「名前が固いかな~」「これでTシャツ作れるね」
「秋ノ宮の情報がなかなか入ってこない」「グループLINEをつくって情報共有すれば」などなど。
皆さん、会話が弾み、すっかり顔なじみの印象です。
若者ミーティングに参加していた、秋ノ宮地域づくり協議会の泉さん(写真左)。
「自分の世代が会議で集まっても、こんなに意見やアイディアは出てこない。若い世代だからできることだよね」と話していました。
今後、地域づくり協議会の事業に、若者たちのアイディアが採用されるとうれしいですね(^^)
約2時間のミーティングでしたが、「秋ノ宮で楽しく暮らしたい」という気持ちが伝わってきました(^^)
「なかったら作ればいい」というのも素敵ですね。
今年度の秋ノ宮の若者ミーティングは今回で終了となりますが、
今後は、今回集まったメンバーで若者世代の団体設立に動いていく予定です。
今年度の活動で生まれた人のつながりが、これからの秋ノ宮地区の将来の宝物になっていくように感じます。
これからが楽しみですね(^^) 秋ノ宮地区からお届けしました!