4月14日(日)、にかほ市象潟の小砂川地域で「むらカフェ」が開催されました!

 

秋田県と山形県の県境に位置する小砂川地域。
この日は三崎公園の桜も咲いて、目の前の日本海も穏やか♪
テントを張ってキャンプする人の姿も見られましたよ。

 

そんな小砂川の会館で開催されたのが「むらカフェ」♪
コロナ禍以降、夏祭りも中断し、住民の交流の場がなくなっていました。
また、車を持たないご高齢の方は、気軽に街中に行く手段が少なくなっているそうです。
「それなら地域でやってみよう!」と、今回、小砂川自治会で初めて企画したものです。

 

 

お菓子づくりが得意な住民の方に協力してもらい、手作りのカレーパンとシフォンを準備♪
参加費100円で、コーヒー、紅茶、緑茶もいただけます。

 

シフォンのラッピングも特別感があってうれしいですね(^^)
周知方法は、地域内の回覧板とSNSのみですが、
SNSは地元消防団メンバーが拡散してくれた効果か、地域内外の子供たちも集まってきました♪

 

 

オカリナが得意な人が演奏したり、保育園に勤めていた方がバルーンアートを披露したり♪

 

「久しぶり~!」「歩いてきたの?」「背伸びたな~」
「みんなに会うのが楽しみだったの」などなど。あちらこちらで井戸端会議が始まってます。
「こんなに人が集まるの久しぶり」という言葉がよく聞かれました。

 

おもてなしのカレーパンとシフォンを作った女性たちは、
「何かをやりたくても(コロナで)やれなかった」「おいしいって言ってくれると嬉しい」
「楽しみながら作ったよ」と話していました。
「みんな得意なことがあるから、それを掘り起こしていければいいよね」とも。

小砂川自治会の伊藤会長は
「老人クラブは集まる場があるけど、若い世代は集まる場がないんです。みんなでおしゃべりできる場があればいいよね。1回だけのイベントでなく、今後も継続していきたい」と話していました。


ちなみに、下の写真は公民館の隣、八幡神社の敷地内の様子です。

 

長年、竹藪が生い茂っていたのですが、昨年から住民有志で遊歩道を整備進めてきたところ…



こんな素敵な景色がみられるようになりました!



まだ雪化粧した鳥海山に、振り向けば青い日本海(^^)

昨年から整備を進めてきたところ、作業中に「何やってるんだ~?」と声をかける住民の方が増え、
お手伝いしてくれる人が、どんどん増えていったそうです。
遊歩道の整備に携わった人たちも、今回、むらカフェに参加しており、
人と人のつながりが、地域の元気を生み出しているように感じました!

今月下旬に遊歩道のお披露目会を開催する予定で、その時は少砂川の獅子舞も登場し、お祝いするそうですよ。
これからの季節、小砂川のおすすめスポットですね。



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