11月23日(木・祝)八峰町岩館地域で「岩館キャンプdeマルシェ」が開催されました!
このイベントは、岩館地区の皆さんが、地域の将来を考えるワークショップを重ねていく中で、岩館地域のために一緒に活動するメンバーを増やしたいと考えたことがきっかけ。まずは人が集まる機会をつくりたいという思いから、地域住民の皆さんが中心となって企画・運営を行いました。
これまで、「岩館地区ならでは」のイベントを企画してきた皆さんのアイディアがついに実現!
当日の様子をご紹介します!
八峰町岩館地域は、地元ブランド「輝サーモン」で有名な岩館漁港のある地域です。周りを囲む海には、あちらこちらに船の姿が見えます。まさに漁師の町!
そのような地域で開催するイベントの会場は、「岩館海岸海浜プール」。岩館地域の皆さんは、誰もが一度は遊んだことがあるのでは?というおなじみの場所を会場としました。
天気予報はまさかの雨…。開催できるかスタッフ一同不安でしたが、当日は時折、太陽が顔を出す時間もありました!
午前10時、いよいよイベントがスタート!
まずはじめに行われたのは、海辺のクリーンアップ!
会場を、参加者の皆さんと一緒にきれいにすることから始めました。
小さなゴミだけでなく、サッカーボールやなが~い木を拾ってきた方も!
開始から30分でこんなにたくさん集まりました!
みんなで会場をきれいにするところから始めると、気持ちよくイベントに参加できますね(^^)
さて、今回のイベントのテーマは、「3世代が楽しめるイベント」。
その中でもメインはキャンプ体験!子どもも安全に楽しめるよう、簡単な火起こし体験を行いました。
当日は、11月下旬にしては気温が高かったのですが、さすがは冬の海。風が吹くと寒い!
みんなで輪をつくり、コーヒーとマシュマロで温まりました♪
キャンプ体験のほかには、漂着物でオリジナルのアート作品を作るワークショップや、木を使って箸やカッティングボード(まな板)を作る木工ワークショップが行われました。
木工ワークショップでは、「かんな」で木を削るところから体験でき、皆さん、本格的な体験を楽しんでいらっしゃいました♪
体験型ワークショップ以外にも、マルシェが同時開催されました!
実行委員会のメンバーのつながりで、能代市の地域おこし協力隊として活動しながら古着屋を営んでいる田中さん(写真左)や、三種町の協力隊として活動しながらピザ屋さんのお手伝いをしている三浦さん(写真右)にも出店にご協力いただきました!
八峰町の地域おこし協力隊の山田さんには、やっほ~農園として出店し、カモミールティーを販売していただきました。取材班が伺った頃には、すでに完売!
八峰町といえば「ぎばさ」!小林水産さんのぎばさを販売していただきました。
こちらもイベントが終了する頃には売り切れていましたよ♪
こちらも八峰町名物、黒椎茸!とっても大きく、肉厚な椎茸を販売していただきました。
岩館漁港に属する若手漁師の団体「fishdoor」さんは、おそろいの上着で出店♪
ガサエビやボタンエビ、スルメイカなど、新鮮なお魚を販売していただきました。
写真以外にも、八峰町内外から出店していただき、マルシェもたくさんの人でにぎわいました♪
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!
今回のイベントでは、お客さんと出店者とのかかわりだけでなく、出店者同士のつながりも見られました。これをきっかけに、岩館地域内での活動がより活発になるといいですね♪
以上、八峰町岩館地域からお届けしました!