11月15日(日)、秋田市の遊学舎を会場に、第2回地域づくりコーディネーター育成研修を開催しました。
前回の研修を基に、地域づくりをコーディネートする中間支援者の役割を実践方式で学ぶ研修です!
第1回地域づくりコーディネーター育成研修はこちらからどうぞ)

 
今回も講師にNPO法人いわて地域づくり支援センター若菜千穂さんを迎えて行い、初めに前回の振り返りを行いました。
協働(異なる属性の方々が同じ目的に向かって分業して取り組むこと)には、中間支援者の役割がとても重要であることを再認識して、五つのグループに分かれてワークショップが始まりました。

 

 
前回の研修で各々が出した七項目の地域課題の中で、自分が興味を持つ課題に分かれてグループを作り、ワークショップが行われました。

まずは、「ビジョン(実現したい未来・目標)」を決める作業です。各グループで色々な意見が飛び交っていました。
  

 
ビジョンが決まったところで各グループの代表の方から、その内容について発表を行いました。

次は、ビジョン実現に向けての「ミッション(取組案)」のプロセスを考えていきました。誰にでも分かりやすい方法が次々に付箋紙に記入され、模造紙に貼られていきましたよ。^^


各グループのビジョンに向けてのミッションが決まったところで、ワールドカフェ方式でそれぞれのグループの話し合いの状況を共有しました♪

参加した方々からは「ビジョンから先に入ると、難しい課題から取り組んでいくより楽しいし、明るい未来が見えてくる。」とか「やらなければいけない事がたくさんある中で、どれを選んでいくのかが大事」などの意見が聞かれました!

最後に講師の若菜さんからは、「地域課題に取り組む際には、中間支援者がプロセスマネジメントの役割を果たすことが必要。」との話がありました。ちなみに、秋田の皆さんはレベルが高い、とお褒めの言葉もいただきました(^^♪
参加した皆さんは、2回に渡って行われた研修で学んだスキルを、ぜひ、自分の地域でも生かしていっていただきたいと思います!