11月27日(金)、由利本荘市坂之下地域で行われた「坂之下サロン」にお邪魔しました。^^  地域包括センターのミニデイサービス事業として坂之下会館で行われていますが、運営しているのは、地域の元気なお母さんたち!
当日の様子をご紹介します。

この日は「秋田県食生活改善推進協議会 矢島支部」の活動もあわせて行われていました。
 
「ヘルスメイト」と呼ばれるスタッフのお母さんたちが、朝からせっせと減塩料理作りにいそしんでいました。^^ 矢島支部の活動なので、地域外のお母さんもいます。和気あいあいと楽しそうに手を動かします。料理が完成する頃、丁度、サロンの催し物が始まりました(^^♪


この日のテーマは「音楽の贈り物」。学校で音楽の先生をしていた村山廣樹さんを迎えて、中国の楽器の演奏が始まりました。上の写真は「二胡(にこ)」を演奏する村山さんです。日本の三味線の音色とバイオリンの音色を掛け合わせたような素敵な音色でした♪

 
じっと聞き入る参加者の住民たち。^^  「月琴(げっきん)」と呼ばれる楽器の演奏もありました。こんな機会はどこでもなかなかありませんね。

 


ギター片手に弾き語りも始まりましたよ。^^  なんだかプロ歌手の演奏会に参加しているような感覚になりました。
3部構成の最後は、参加者や運営スタッフのリクエストに応えて演奏♪ リクエストだけで4曲も披露していましたよ。

 
催し物が終わると、少し早い昼食タイム♪ スタッフのお母さんたちが朝から仕込んだ料理を一人ひとりに配膳します。塩分控えめ、糖分控えめの料理が並びます。食材はほとんどが地域の産物です。
 
左上の写真が一人分の品数!右上の写真はカルシウムたっぷりのデザート・・その名も「チーズハーモニー」(^^♪
白玉粉を使ったみたらし団子ではありますが、チーズと豆腐が使われています。お団子でありながら洋風の程よい甘さで高齢の方々にも喜ばれていましたよ。^^


上の写真はスタッフの方たちの昼食風景。左端の方が、坂之下地域でサロンを運営する代表の茂木禮子さんです。茂木さんは「地域を元気にしたい気持ちだけでがんばってるの。作った料理をおいしい、おいしいって食べてもらうのが、一番嬉しい♪」と、話しておりました。
コロナ禍で、人を集めて何かをするのは、今は大変なときですが、坂之下地域の皆さんは、いたるところで感染対策に気を配り、笑顔を振りまいていました。そして、その元気なパワーに圧倒されましたが、今後もこうして住民一体で地域の活性化に向け、活動を続けていってほしいと感じました(^^♪

おまけ(^^)

坂之下地域の禅堂から見た、この日の鳥海山!山の上は、もう雪景色でした。

以上、由利本荘市坂之下地域からお届けしました(^^♪