10月29日(日)、横手市山内の南郷地域と三又地域に行ってきました!
山内といえばお漬物「いぶりがっこ」の産地でもあります。(^^)
大根を燻す小屋を見せてもらったのでご紹介します。
こちらは10月29日に撮影した三又地域の大根畑です!
三又自治会の石沢さんの“いぶり小屋”を見学させてもらいました。
石沢さんの小屋には2000本の大根を干して、ミズナラの木に火をつけて
4日間かけて大根を燻すそうです。
こちらは三又のお隣、南郷地域の高橋さんのいぶり小屋。
高橋さんのお宅では、すでに燻す作業が終了していました。
小屋の中を見せてもらいましたよ~。
たくさんの大根が吊るされています~。
石沢さんや高橋さんのお話では、
昔は各家に囲炉裏があるのが当たり前だったそうです。
山内の雪は水けが多く、冬場、外に大根を干していると
凍み大根になってしまうので(これはこれで美味しいとのこと(^^))
家の中に干したところ、薪の火で自然と燻されたのが、
現在のいぶりがっこに繋がっているとのこと。
この後、燻した大根の漬けこみ作業を行えば“いぶりがっこ”に!
(写真は昨年漬けたもの。現在は、燻す作業の真っ最中です♪)
各家ごとに、味付けが違うので、
お好みの味を探してみるのも楽しいですね(^^)
山内のいぶりがっこは、道の駅さんないの直売所などで販売されています♪
ぜひご購入くださ~い!
晩秋の山内地域から集落活動コーディネーターがお届けしました!