12月24日(日)、横手市・新町地域で「三世代交流会」が行われました!
町内会として三世代交流会を行うのは、今回が初めての試みです!
今回は、新町町内会、いきいきサロン、青少年部のPTAが、合同で開催しました♪
町内会が、PTAから「楽しみ会をやりたい」という声を受け、高齢者も交えた交流会にしようと、いきいきサロンにも声をかけたことから、三世代交流会が実現しました!
今回は、どの世代でも楽しめるよう、餅つきとカルタ大会をしましたよ♪
餅つきは、新町地域の皆さんが親しみを込めて「たねっこ屋さん」と呼ぶ「高橋種苗園」の倉庫を借りて行われました!
倉庫内には、杵と臼がそれぞれ2個ずつ準備されていました。
杵と臼は、個人宅や老人ホームから借りたもの。
町内会の方は「今回の開催のために、たくさんの方々からご協力をいただいたんだよ」と笑顔を見せていました。
もち米が炊き上がり、餅つきが始まります!
最初は大人たちが、いいあんばいまでご飯をまとめ……
子供たちも餅つきを体験♪
杵を初めて持った子供は「意外と重い!」とびっくりしていましたよ。
杵が重く感じられる子供たちは、2人で持ったり、お父さんと一緒に持ったりと、笑い声の絶えない餅つきとなりました♪
お餅がつきあがると、新町会館へ移動して、仕上げをします!
子供たちは自前のエプロンをつけ……
餅を丸めて、きな粉やあんこをまぶすのに挑戦♪
子供たちが全員、お餅を仕上げ終えたところで……
いただきま~す!
つきたてのお餅はよく伸びますね~!
お餅を頬張りながら、「はばけるなや(笑)!」という声が上がります。
秋田県以外でも使う方言でしょうか? 「(喉に)詰まらせないでね」という意味なんですよ!
さて、お餅を食べ終わった後は、かるた大会!
「平鹿地域づくり協議会」と「横手市平鹿地域局」で制作した平鹿地域の方言かるたを使いますよ~。
いきいきサロンの皆さんと、子供たちが5つのグループになり、それぞれのグループで、たくさん札をとった人が勝ちです!
読み手は町内会長の森山さん!
ネイティブな秋田弁、子供たちは聞き取れるかな?
ここで、かるたの文をひとつ紹介します。
「みんじゃにたづ じょっこのすがだは あきたびじん」
こちらの文は「台所に立つ 若い女性の姿は 秋田美人」という意味だそうです。
むむむ、難しい……。
難しいながらも、皆さんバシバシかるたを取っていましたよ~(^^♪
方言カルタの面白いところは、例えばですが、訛ると「し」か「せ」か分からなくなってしまうところ(笑)。
5つのグループの周りでは、PTAのお父さんお母さんが「頭文字は、『み』だよ!」などと、通訳していましたよ。
それぞれのグループの優勝者には、なんと賞品があります!
写真の女の子は今回の大会最多の21枚を記録!すごいですね~(^^)!
「今後も、新町町内会の行事として定着させていきたい」と森山会長が話してくれましたよ!
以上、三世代の笑い声で賑わう新町地域から、集落活動コーディネーターがお届けしました♪