11月24日(土)、横手市金沢地域で第3回地域活性化計画策定のためのワークショップが開催されました。
金沢地域では、地域住民が地域の現状や課題を共有し、地域の将来像を描こうと、地域活性化計画の策定を進めています。
当日の様子をご紹介します。
ファシリテーターは、いわて地域づくり支援センターの若菜氏。
前回のワークショップでは、地域の行事や各種組織の現状を地域住民で共有し、良い点や問題点を確認しました。
3回目となる今回のワークショップの内容は『地域活性化の方向性の検討』。
第1回・第2回ワークショップの際に話題となった「伝統・文化・技」「暮らし・安心安全」「集い・遊び場」「地域づくり・自治活動」「高齢者・お互いさま・子ども」のテーマごとに、5つの班に分かれて話し合いを行いました。
テーマごとに「地域で取り組んだほうが良いこと」について話し合います。
各班で、地域の現状や課題などを確認した後、取り組み案の検討をしました。
行事の復活やシルバーセンターの設立、SNSによる地域情報の発信など、様々な提案が挙がりました。
若菜氏より、地域計画活動を考えるうえで大切なのは、「私がやりたいこと」「私ができること」「地域が求めていること」の3つ全てが満たされる活動であるかを常に確認しながら行うことだというお話がありました。
「地域が求めていること」を意識しなければ、活動が個人の趣味になってしまうので注意が必要ですね。
次回はこれまでのワークショップの結果をもとに、地域活性化策の絞り込みを行います!
「地域が求めていること」を意識しながら、地域住民みんなで取り組める計画の策定が期待されます(^^)
以上、金沢地域からお伝えしました。