6月25日(火)、横手市大森の保呂羽地域にお邪魔しました。
昨年度から保呂羽地区自治会では、GB(じっちゃん・ばっちゃん)ビジネスの
取組をスタート!。山菜の出荷方法などを研修で学びながら、
首都圏に「ふきのとう」などの山菜を出荷しています。
この日はフキの塩蔵作業が行われました!
作業場所は、横手市大森の前田公民館。
閉校した旧前田小学校の調理室で、
保呂羽地区自治会の「保呂羽山菜部会」の皆さんが作業を行っていました。
こちらは保呂羽の山で採れた「フキ」。
塩蔵したフキを、同じようにGBビジネスに取り組む赤田地域(由利本荘市)の
加工所に送り、惣菜に加工して「元気ムラ商品」が出来上がります。
今回は、惣菜の原材料を作るのが目的です。
↑こちらが元気ムラ商品の一例。
それぞれの地域で採れた山菜を集めて加工して出来上がります。
これらの商品は、GBビジネス仲間の地域で販売したり、
首都圏のスーパーに出荷したりしていますよ。
元気ムラ商品の地域連携については↓こちらの記事もご覧ください。
→金井神・上坂部地域と赤田地域のわらびを通じたGBビジネス地域連携
保呂羽に戻りましょう(^^) まず、フキを茹でて……
皮をむく。
単純な作業に見えますが、フキの下処理は手間がかかるんです。
「自分は山にフキを採りにいくのは(年齢的に)難しいけど、
皮剝きなら手伝えるよ」と話すお母さんも♪
皮剝きができる年配者と、山菜を採りに行く下の世代、
自分の得意分野を生かし、住民の活躍の場が増えるのがGBビジネスの魅力です。
10時になると、休憩タイムの「お茶っこ」です(^^)
こうやって、住民の皆さんが楽しい時間を作れるのがいいですね。
GBビジネスの目的は、地域の収入源をつくることに加え、
住民の皆さんの生きがいをつくること。
この日も、お母さんたちの賑やかな会話が飛び交っていました♪
保呂羽地域からGBビジネスの取組をお届けしました!
お茶うけはフキを塩蔵する際に出る、半端な部分を使った煮つけでした♪
ヨーグルトの上には「桑の実」を煮込んだベリーソースがかかってます。
保呂羽の山の幸がたっぷり(^^)