10月5日(土)、三種町琴丘総合体育館で「あきた元気ムラ大交流会」を開催しました!
あきた元気ムラ大交流会は、地域ならではの伝統食などを味わいながら、みんなで語り合い、集落での新しい活動の「きっかけ」を創出する場です。
今年は、「元気!やる気!創造!地域の力で”三種の神器”を見つけよう!」をスローガンに開催しました!
「あきた元気ムラ大交流会2019IN三種」は、八竜盆踊り保存会の「呼び太鼓」で幕を開けました!
演奏するのは、八竜中学校の生徒たち!
これから大交流会が始まるぞ!と鼓舞されるような、力強い演奏でした。
「グリーンツーリズム推進協議会」が販売する、じゅんさいがたっぷり入った「ネバネバ丼」と「あったかうどん」です♪
そのほか、おにぎりや豆板醤味噌、「じゅんサイダー」なるものも販売しましたよ!
まずは、三種町の”元気ムラ”より、地域の活動をご紹介いただきました。
●上町自治会(能代市) 能登祐子氏
●みせっこあさみない(五城目町浅見内) 松橋勇子氏
事例紹介の後は、元気ムラ応援団「ARCグループ」の進行で、三種町から試食品を提供してくださった皆さんの紹介をしてもらいました。
紹介した料理は、上岩川地域の「しいたけうどん」、下岩川地域の「ドジョウのから揚げ」、鵜川地域の「こはぜジュース」、まごころの会の「おやき・大福」。
上岩川地域の「しいたけうどん」は、原木しいたけの粉をうどんに練り込んで作られています。毎月第一日曜日開催の「岩川朝市」でしいたけうどんランチが楽しめるので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪
鵜川地域では、自分たちで栽培した薬草を活用する活動をしています。今回紹介した「こはぜジュース」は、地域で栽培している「こはぜ(ナツハゼ)」を使ったフレッシュジュース。右の写真は、こはぜの実を加工したもの。色からも分かるとおり、こはぜにはポリフェノールがたっぷり含まれているので、お肌にもよさそうですね♪
下岩川地域のドジョウは、下岩川地域で養殖しています!あきた元気ムラ地域の元気お届けマーケットでも販売したことがあり、その時は試食品としてドジョウのから揚げが登場しました。泥臭さはなく、まるでワカサギのようでおいしいです♪
まごころの会は、発足して24年!発足は、大量の米と小豆を、なんとかして販売できないかと考え、おやきを加工したことがきっかけだったそうです。発足のきっかけとなった、農家の思いが詰まったおやきなんですね。
紹介内容を聞いていると、はやく食べたくて、ウズウズしてきますね……!
いざ、みなさんお待ちかねの試食交流会!
今年は、20団体が試食品を出展しました。
今回初めて設置した「元気ムラコーナー」では、GB(じっちゃん・ばっちゃん)ビジネスオリジナル商品の「山菜混ぜご飯」を出展したほか、各団体の米粉スイーツを集めたテーブルも新たに登場!
ここからは、今回の出展料理をダイジェストでご覧ください♪
まずは、今回初めて出展した4団体から!
三種町下岩川地域(ドジョウのから揚げ)、三種町まごころの会(おやき・大福)
五城目町岡本一区(ミョウガとプッチンコッ子の和え物)、男鹿市女川(えご)
三種町上岩川(かまぶく)、三種町鵜川(薬膳茶)、能代市常盤(麦巻き)
横手市プリティアップル(青じそのみそこあげ)、仙北市白岩(あけびジャム)、由利本荘市三ツ方森(わらび餅)
羽後町仙道(フキの砂糖漬け”アンゼリカ”)、上小阿仁村南沢(太巻き)、横手市保呂羽(ばっけ味噌)
仙北市田沢(だし)、五城目町浅見内(あじゃらっこ)、由利本荘市赤田(笹巻)
能代市梅内(糸カボチャの酢漬け)、横手市花工房(野菜ケーキ)、大館市山田(比内地鶏卵焼き)
元気ムラ(山菜混ぜご飯)、元気ムラ(米粉スイーツまつり)
まだまだ、撮影した料理以外にも、たくさんの料理が並びました!
参加した皆さんは、料理の作り方を聞いたり、活動についての話を聞いたりと、交流を楽しんでいました!
三種町の内鯉川盆踊り保存会もおばこ姿で参加♪
今年は稲刈り最盛期に重なった大交流会でしたが、52団体386人の「元気ムラ」の笑顔が大集合しました!
テーブルに並ぶ料理から、これから深まっていく実りの秋の温かさを感じました。
大交流会に参加した皆さんの、これからの活動が実り多いものになりますように!
★ひときわ存在感を放っていた上岩川地域のジオラマ。郷土愛が感じられます!
以上、集落活動コーディネーターが2019年の「あきた元気ムラ大交流会」の様子をお届けしました!