画像:男鹿中地域の「ハタハタ寿司」

  冬の秋田の保存食といえば「ハタハタ寿司」です。秋田の麹文化と魚が出会って生まれた、秋田の食文化の極みとも言われています。
ハタハタを三日間ほど水につけ、ぬめりをとり、血抜きをしっかりしたら、麹、ご飯、塩、酒、酢、人参、などで漬け込みます。

 男鹿市の男鹿中地域でも、ハタハタが旬を迎えると、各家庭でハタハタ寿司作りが始まります。新春の行事などで、ハタハタ寿司が振る舞われます。


■参考文献
秋田県農村漁村生活研究グループ協議会『あきた風土記』

 

 

令和3(2021)年1月掲載

 

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