画像:男鹿の伝統食「エゴ」

 「エゴ」は海藻のエゴ草を使った男鹿を代表する伝統食です。
春先に海岸で採れるエゴ草を丁寧に洗って不純物を取り除き、ミキサーなどでとろとろになるまで溶かして水と一緒に煮込み、容器に流し込んで固めればエゴの出来上がり。酢味噌やからし味噌と一緒に食べるのがおすすめです。

 エゴは秋田県内のスーパー等でも販売されていますが、男鹿の人々はエゴ草を白くなるまで何回も洗うので、見た目が白くなるのが特徴です。プルプルと弾力があり、食べ応え抜群。もちろん、女川地域でも食べられています。
男鹿市の直売所などで販売しているので、お見かけの際は、ぜひご購入ください。

令和2(2020)年3月掲載

こちらの記事もおすすめです

鵜ノ崎海岸

 男鹿市女川(おんなかわ)地域には「日本の渚百選」に選ばれている海岸、「鵜ノ崎海岸」があります。 広く浅い海岸なので子供たちが遊びやすく、夏にはキャンプを楽しむ家族連れやグループでにぎわいます。 鵜ノ崎海岸は、約1...

自然・施設

ビューポイント

女川の菖蒲たたき行事

 男鹿市女川(おんなかわ)地域には、旧暦5月4日、小中学生の男子が家々を練り歩いて邪気払いをする「女川の菖蒲たたき行事」が受け継がれています。平成23(2011)年、男鹿市の無形民俗文化財に指定されました。 昔から、大...

伝統行事・イベント

季節の行事

男鹿キッチ漕ぎ大会

 男鹿市女川(おんなかわ)地域では、青年会「二八(にっぱち)会」が主催する「男鹿キッチ漕ぎ大会」が、8月14日に開催されています。 「キッチ」とは、アイヌ語で一本の丸太を掘って作った小さい船のことで、女川では海藻や...

伝統行事・イベント

イベント