「ミズ(ウワバミソウ)」は春先から夏まで比較的長い期間楽しめる、秋田県内でも人気の山菜で、秋田市鵜養(うやしない)地域でもよく食べられています。
ミズは、味噌汁の具としてだけでなく、肉とともに鍋に入れてもよし。油との相性もよく、炒め物もおススメ。また、さっと湯がいたミズを、包丁の背で粘りが出るまで叩いた「ミズたたき」も県内の農村などでよく食べられています。
多彩な料理のバリエーションを誇るミズですが、鵜養の皆さんのイチオシは、塩鯨の肉を入れた味噌汁。シャキシャキとした食感のミズとダシの効いた味噌が絶妙です。
こちらの記事もおすすめです
岨谷峡(そうやきょう)
岨谷峡(そうやきょう)は、太平山県立自然公園内、岩見川上流域にある渓谷で、紅葉の名所としてよく知られています。約300mにわたって続く絶壁と渓流、そして緑濃い木々が織りなす渓流美は、新緑から紅葉のシーズンにわたっ...
自然・施設
ビューポイント
佐竹藩主の遊覧と佐藤家
標高100m余りの山あいにある秋田市鵜養(うやしない)地域。 今は自動車で気軽に岩見峡といった観光名所を楽しめるこの一帯ですが、江戸時代からも様々な人が訪れ、紀行家・菅江真澄や亀田藩主、また佐竹藩主に至っては何...
歴史
地域の歴史
水芭蕉群落
春の風物詩「ミズバショウ」の群生地と言えば、仙北市田沢湖の刺巻湿原が有名ですが、秋田市の鵜養(うやしない)地域にも「ミズバショウ」の群生地があります。 鵜養地域の入口の「塚の台遺跡」手前にある湿地帯を訪れる...
自然・施設
花・樹木