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地域について

地域のあらましと歴史

 上笹子(かみじねご)地域は、由利本荘市の最も南にあたる旧鳥海町、その中でも最南端に位置しています。地域は鳥海山東麓の標高200~300メートルの山間地に発達しており、人口は1,400人余り。丁(ひのと)川にそって点在する18の集落で構成されています。
 「かみじねご」という独特な読みの由来は明らかでありませんが、かつてこのあたりは文字通り笹原が広がっていたことから、「笹の実」の古い呼び方である「自然粳(じねんご)」から来ているとの説もあります。
 藩政時代、旧鳥海町は矢島藩支配でしたが、上笹子地域はむしろ、松ノ木峠を越えた湯沢市や、山形県側との交流が盛んでした。なかでも院内銀山(湯沢市)の最盛期、上笹子は薪炭の供給地として大いに潤ったと伝えられています。
 現在も、鳥海山信仰の流れを汲む「本海番楽」、銀山より伝わる「天神あやとり」、月山神社八朔の祭りなど、伝統芸能や行事が大切に守られています。また、上笹子の中心部には、どこか懐かしい風情の商店街も残されており、訪れた方は、少し昔にタイムスリップしたような情趣を感じるにちがいありません。


※人口・世帯数は平成27年2月28日現在のものです。